だから、「メリーさんのせい」という言い方は、かすっているようなかすっていないような、なんとも歯がゆい言い方なのである。メリーさん副社長で、会社を実質代表しているしね。
だいたい、同世代だから、感じるところはあって。
たぶん、そうじゃないよね。
主観的な「言い訳」としては自己の中で成立するにしても。
自己支配の三類型
1.利己的な愛、2.代償を求めない愛、3.普遍的な愛
もしかしたら、契約は愛に支えられているのかもしれない。
ちなみに、👇2と3を区別できる人がいなかった。
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ジョージ・ハリスンや、ロン・ウッドと同じだよね。
ロン・ウッドなんて、何十年(一線引かれて)ボーイ扱いされ、楽屋が同じになるのに、何十年かかったか。
つまり、《中居君/シンゴ》じゃなく、《中居(さん)/香取(さん)》の関係に立てるかだよね。スマップは窮屈すぎて、飽き飽きしてたんだと思う。
「恩」ってすごく主観的で、だから主体的で、彼は1個の存在を自覚した人間として、自立したかったんじゃないのかな。それが「恩」という感情で表出されている。
ジョージ・ハリスンだって、ソロアルバム出すだけじゃ、駄目だったんだよ。
個人事業主として、経営の自由を与えて、会社とは資本関係を取り結ぶことはできなかったのかね。もちろん、彼は、自分でビジネスプランを立てなければならないし、経営者としての悩みを抱えなければならない。
そうして、時間がたてば、元ビートルズだってビートルズ名義でアルバムを出す。再結成は不可能だけれど。
舞台で頑張ってほしい、というのはあるよね。まず、身体が大きく、それだけでなく、それをで大きく、伸びやかに使える。ダンスもいいけれど、バレーなんかやってほしいよね。ただ、声が悪い。
5~10年頑張って、座長として或いは舞台監督として、「中居」って当然に指示が出せるようなフェアな関係が築けていると、彼の活動のいちオプションとして、スマップもありうるかもね。
説得には、ビジネスマターのプロを入れた方がよかったかもね。関係を一度清算して、新しい社会人格を与えないと、どうにもならんかったんやろうね。
30後半から40前半って、社会人人生の、分岐点だよね。点じゃないけれど。ストレスが溜まる時期だよ。
そんだけのことだと思う。
ただ、それができたかもしれない、とは思う。
ビジネス・パートナーという「割り切り」は、彼らの中にすでにあったから。ビジネス・ルールを整理してあげればよかったように思う。なぜなら、ビジネスには、それに先立って、単一で独立した人格が必要となるから。そして、本来、フェアだ。それはときに、互いに「切られる」こともあるということ。それを受け入れられるかだ。よくも悪くも、相手を「切る」決断をすのは、プライドを満たすもんだよ。だから、「信頼」と「裏切り」を価値中立に保証する、契約に置き換えてあげることが大事なんだ。「恩」から考え始めるとわかりにくくなるけれど、それはあくまで、彼の単独で成立する、主観的な意思決定のことであって。
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香取さんにお薦めしたい。
ちなみに、ズラタン"神"イブラヒモビッチに対して、"天才外科医"兼"社会学者"モウリーニョはなんと言っているか。
解散しても「そうだろうなぁ」と思うし、解散しなかったとしても「そうだろうなぁ」と思うから、そういうときはプロセスで、スピリッツとマインドはそれぞれ立てなあかんから、間違っていなかったと思うけれどね。