砂1粒が砂山と等価。
数え始めと数え終わりが等価。粒は"砂"山構成要素だけれど、砂"山"の決定要素ではない。
また粒はそれだけではε(イプシロン)ではない。
すなわち、パラドックスと謂うより、矛盾や(後件肯定の)誤謬。
これを見て、なるほど、東京都の現状はこうなのかもしれないな、と思った。
科学的判断と規範的判断とは何だろう、と考えた時に。苦みを思い出す。
韓国は今でも「王朝」が交代するたびに、郎党の罪があら捜しされ、発見され次第罰せられる。
中国の革命でもそうで、それは、人に由来する政治関係の清算と交代を意味して、そうして新たな政治が実行力を持って行われた。中国のように歴史の早い時期からシンボルを活用したシステマチックな制度を構成してきた「唯名政体」では、そうしないわけにはゆかなかったのであろうか、どうなのだろう。
興味深いのはアメリカで、政権交代が利益の享受者と享受の仕組みをガラリと変えるので、それすら「王朝交代」と呼べるなら、彼の国の場合、「王朝交代」前の追及は激しい。交代後はどうなのだろう?交代後に追及されて執拗なのは、負けた方ではなく勝った方にらしい。
韓国が好いのか、アメリカが好いのか。
かつて、日本人は、五月蠅いのは五月蠅いと感じていたようである。
文庫 日本1852: ペリー遠征計画の基礎資料 (草思社文庫)
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本当の江戸時代の日本人の姿が見えてくる本「日本1852: ペリー遠征計画の基礎資料」
読んでみたい。
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【「努力義務」或いは「道徳規定」と「一般規定」の異同の有無】
▶法と条例の関係構築
「ヘイト規制」が(公物管理における)「総合判断」を以て可能にしたことー(単なる)事実と法律事実の違い
▶下水道法第2条と廃棄物処理法と犬の糞
下水道法第2条の規範性ー消極的解釈(の効果)/積極的解釈(の効果)と事業者、自治体の裁量の余地
論理と量化による形式化
中国における、法と道徳、慣習