マッチング14

 

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というわけで。tは、t^3=-1とする。

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まだ甘いな。
【補足】
t^3=-1,(t+1)(t^2-t+1)=0,t=-1,(1±i√3)/2

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こういう循環もある。どれを指標とすべきか。
グレーの半目隠しの循環は、10^6/10^2=10^4から、4T^2=(1/2)TをTについて解いたもの。

ところで、敬愛するテレンス・タオ - Wikipediaの証明したところでは、

2004年 - 数論の難問「素数の集合の中には任意の長さの等差数列が存在すること」を解決。
2012年 - 弱いゴールドバッハ予想で全ての 3 以上の奇数は高々 5 個の素数の和で表せることを証明[2]。
2013年 - 素数が極端に偏ることなく分布することに関する素数の新定理発見[3][4][5]。  2015年 - ポール・エルデシュのDiscrepancy problemを証明に成功[6]。

と云っても、わしにゃあ、関係ないが。別にどうでもいい、わしの狙いは、最初からハミルトンに帰着させることなので。しかし、素晴らしい成果なのは疑いようのないことで、先達に敬意を表して。
👇昨年は激震が走ったらしい。

sonicch.com


『ロバート・レムケ・オリバー氏とカナン・サンダララジャン氏は「連続する素数の分布の、予想外の偏り」という論文で、この発見を説明しています。 』
とのことで、
『 しかし、何兆という素数を調べて、1の位の数の分布はそのようになっていないことを発見しました。 最初の数百万個では、1の位が1の素数の、次の素数も1の位が1である確率は18.5%でした。 3と7はそれぞれ30%、9の確率は22%だったということです。数が離れるにしたがって、 1の位の数はよりランダムに分布するようになりました。 』
らしい。偉いね、あなた方。

何が知りたかったかというと。たかだか素数の現れる幅が知りたかったけれど、そうではなかったんだね、ということ。
じゃあ、とりあえず、11~31までの素数、並びに非素数について、循環を調べるか。

4種類の立体の素ーペンタドロン
http://mathsoc.jp/publication/tushin/1702/1702akiyama.pdf
秋山先生、素数やらないのかな。