『瓶からグラスにウィスキーを注ぐときに、とても気持ちの良い音がした。親しい人が心を開くときのような音だ。』(第二部、p171)
これが「最高な比喩」かはわからないが、言葉を捨てられている、というか、フォーカスできるようになったのかな、とは思う。ピカソも最後はシンプルになった。

低温 + 粘性 の音で、音って(光=画像)と同じで、スペクトルだから、それそのものを想像するのが難しく、情景を思い出すのが一番なんだよね。

人は、ギターではなく、ベースを聴いている。

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