マッチング(総括)

あなた、すごいね。

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足立恒雄 - Wikipedia

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 👆の話が面白かったので、衝動買い

と言うのは、遠山啓の量概念の導入に対する、特にシェーマ(タイル)に対する、一部の算数教育者の根強い批判があって、数と量を厳密に区別しようとしているらしいが、どうも腑に落ちない。
デデキントはどう言っていたのだろう、と思ったのである。

数とは何か そしてまた何であったか

数とは何か そしてまた何であったか

 

 これはもちろん、

数とは何かそして何であるべきか (ちくま学芸文庫)

数とは何かそして何であるべきか (ちくま学芸文庫)

 

にひっかけているのだろう。

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パラパラとめくって
芹沢先生は、僕がm()と表現した同じことを、L()で表現しているし、僕がポテンシャルと表現した、剰余のマトリックスの、7について触れている。先達がいたというわけだ。がっかり。オリジナルなアイデアではなくて、すっかりモチベーションも下がっているが、それ以上深くは、少なくともこの本では、考察していないようだ。自分の中では、この2カ月(2/4から)の「マッチング・シリーズ」の取り組みは、まぁまぁの、中の下くらいの出来だったか(時間切れで多くの宿題を残したママだしー岡潔が、2年間、山に籠ったのは、何歳のときだったろうかー)。

数論入門―証明を理解しながら学べる (ブルーバックス)

数論入門―証明を理解しながら学べる (ブルーバックス)

 

ちょっとずつ買った本を読んで行ければよいが。なかなか。

この2カ月の或る種の興奮状態でわかったことはただひとつ。
高木貞治って、すごい。

数学の自由性 (ちくま学芸文庫)

数学の自由性 (ちくま学芸文庫)

 

 ☟面白そうだったので、買ってみた。

 (下)はテーラー展開やルシャンドルの球関数にまで進んでいる。


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逆極限の入り口を眺めるところまで来て、「難しくなりすぎるなぁ」と足踏みしているるところで、タイム・オーバーになったんだよね(いつか暇みて、すごく簡単にまとめられたらいいけれどー無理かな)。
そうかぁ、こういう風に進めると正しいのか。すごい。

岩澤理論とその展望(上) (岩波数学叢書)

岩澤理論とその展望(上) (岩波数学叢書)

 
岩澤理論とその展望(下) (岩波数学叢書)

岩澤理論とその展望(下) (岩波数学叢書)

 

 
気持ちを切り替えて、やっぱりまた簡単なことをやろう。
その方が性に合っている。