転記と模倣ーマニエリスムス的知性の生んだ簿記という美

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新しい生活になって、新しいことに興味が向いている。

帳簿の世界史

僕は、アメリカ独立革命は社団国家（指向）型、フランス革命は財団国家（指向）型という、珍論を唱えていまして（特に、フランス革命と、前時代のフィリップ４世のテンプル騎士団財産没収事件（の成功体験）に興味がある）。尚、リンクは、Wikipedia。

 ☟は、野心作らしい。
『レビュアーの問題意識と関心から特に印象に残ったことが二つあります。
一つは、現金主義のはじまりについてです。割賦販売が拡がるなかで現金主義が採用されたという指摘です。
二つ目は、簿記は複式で始まったとものであり、単式は後から生まれたものだという指摘です。 』（投稿者 be3osaka トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2016/6/9）

帳簿が語る歴史の真実

 視点を変えて、「契約」という法律行為から眺めると。

Law and Revolution, I: The Formation of the Western Legal Tradition

Law and Revolution, II: The Impact of the Protestant Reformations on the Western Legal Tradition

比較歴史制度分析 (叢書 制度を考える)

 「法」を遡って、「言語」から。言語はシンボル交換である。

Law and Language: Effective Symbols of Community

ピケティのユニークなところは、普通、一般的な会計処理に着目するところを、税務調査に特化してきちんと調べたところ。
 
確率に関する数学と近代統計の父は「比」がお気に入り
ルカ・パチョーリ - Wikipedia
洋書 算術、幾何、比及び比例総覧 ｜専修大学
吉田千草 貴重書紹介 ルカ・パチョーリ『算術・幾何・比及び比例全集』 (PDF) - 明治大学図書館紀要 4号
林羊歯代「フラ・ジョヴァンニ・ダ・ヴェローナの多面体:ルーカ・パチョーリ著『神聖比例論』挿図の影響について」,イタリア学会誌Vol. 59 (2009) p. 97-117（PDF）

☟「規則（比例関係）」、「配列」、「測量」、「素描」すなわち"maniera（やり方）"
足達薫「ルカ・パチョーリ『神聖比例論』（一五〇九年）におけるマニエリスム的造形原理,弘前大学人文学部（PDF）

きょうこ先生のはじめまして受験算数 数・割合と比・速さ編 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)