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 霞が関でよく売れているらしい。

警察手帳 (新潮新書)

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 そりゃそうでしょ。霞が関の「常任理事国」は旧内務省系なんだから

内務省―名門官庁はなぜ解体されたか (PHP新書)

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内務省の政治史 〔集権国家の変容〕

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内務省の社会史

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新編 後藤田正晴 異色官僚政治家の軌跡 (中公文庫)

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で、だから、むしろ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/bunkatyouitenkyougikai/h28-08-25-bunkatyouiten-gaiyou.pdf
なのであって。
文化庁 - Wikipedia 内務省警保局 - Wikipedia
だからって、短絡できることではない。

そんなことより。
GHQの関与で重要なのは、アメリカ型日本国憲法の制定をはじめとした、社会のアメリカ化であって。GHQが占領当初左翼に親和的であったのは有名な話で。どのような思惑にせよ、如何に「民主化」に拘っていたか。国会と行政委員会。
本当に第二の(近代国家の)建国と言えるのは、キリスト教道徳を主体化することを幾分か意識していたのではないか、と思わせるところだが。それ以上に、自分はもちろん、リアリズム法学からプラグマティズム法学の影響で、裁判所は戦後体制の近代性に忠実に従っていたのではないか(むしろ、戦前の伝統から言っても他の国家機関と比較して無理なく従えたのではないか)、と思う(一部で悪名高い「統治論」は、憲法を素直に読めば出てくる、という意味で、実証的であると思う。民主的な国会の尊重なのだから、なぜ、文句を言われるのだろうかーそれが主権国家システムの議会重視からの「サバルタン」批判と云うなら、主権者から主権の行使を奪い続けてきた「リベラル」エリートに対峙する真の「サバルタン」たる大衆的国民はどうなるのか―具体性こそ権利ではないか(法的安定性/具体的妥当性))。
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/pdf/071803.pdf
行政委員会 - Wikipedia
「戦後」は、エリート(省庁と大学)の「面従腹背」の時代であって。今は日本国憲法日本国憲法体制がそれから解放されつつあるのだが、当てこすりで言えば「フルブライト系」なのか、あるいは、抽象化して理解し主体的に再構成するか、であって。つまり、(面従腹背の急先鋒たる)「リベラル」は、その嘘つき体質と棚に上げる体質が、インターネットによる「グラスノスチ」によって露見したメディアを「シャルリー・エブド」(戯画的に自己言及させ揶揄することー最近だと所謂「おまゆう」。対象化して自己と切り離して俯瞰的(客観的ー疑似科学的)に述べるのが「リベラル」なので、自己言及させ、それが「疑似」であるところをあげつらうのが、意外なほど有効。理論欠きメディア(シンボル)操作による情動操作を専らとした運動の帰結、まことに皮肉なこと)によって消費されることで、急速に支持を失っているんであって。

 「仏作って魂入れず」
👇まぁ、「入魂」してきたって話。

さらばガラパゴス政治―決められる日本に作り直す
 
日本の国会――審議する立法府へ (岩波新書)

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