2020年の始まりに向けて。

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ダンゴムシには、右利き、左利きがないのか?
さては、ダンゴムシ、腕組めねえな。
或いは、エネルギ代謝が、比較的に大きいんじゃないの?すげー疲れやすいとか。だからすぐ丸まるんだったりして。右利きって、左が要らないんじゃなくて、機能分化だからね。効率的ってこと。

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紀要 | 金沢大学附属中学校
http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/archives/005/201706/H28_soron.pdf

 

数学の研究をはじめよう(IV)完全数の新しい世界

数学の研究をはじめよう(IV)完全数の新しい世界

 

 Hiroto Takahashi(小学校4年生)との共同論文
ひとつの「解」なんだよね。
新潟大学の先生の話がちょっと話題になっていたけれど。
新潟大学の、知る人ぞ知る、或る意味での特異な地位ってあって、新潟教育大学(私立)と比べられるんだよね。東京などの主要大都市でもなければ、普通、国立大学って、「地域で一番」の大学なんだけれどってことがあると聞いたことがある。
これからの大学と学校教育って、学校制度を縛ってやまない物理制約(独立性、排他性を含む。)を越えて、どう協業してゆくかってこともあるんじゃないかと思う。自分はこれからの国立若しくは公立大学の一つの方向であると思っているけれど。

 「ものづくり」でなくても構わなくて。
先般のセンター試験の「ムーミン」は(新井の謂う「読解力」を通じて※1)分析的知性を見たわけだけれど。本当は、それに統合的知性を加えて、科学的知性を"涵養"するのがこれからの学習観で、培われる力を以て謂う学力観だろうということ。
分析的とは、或いは、演繹的、内包的、内挿的、内部結合的。統合的とは、或いは帰納的、外延的、外挿的、外部結合的。
※1これを『消去法』と言ってしまうと意義を見失ってしまうことが心配で、やはり演繹的な理解力が試された「読解力」というべきだろうと思う(消去法 - Wikipedia)。たまたま外形が消去法の手順に沿ううものだからというだけで、テキストの実証性の確認がより重要である。このとき、『3国の童話をモチーフにした』と『(フィンランドを)舞台にした』が矛盾だったのであり、経済的には、後者を排除するのが合理的であるので、排除すればよいだけである(合理性の要請※2)。
※2このとき、『経済的には』の言明が外挿的な条件であるかを考えなければならないが、「合理性の要請」が原理であると考えるならば、内部に解消できるのである。なお、原作者の文献上にフィンランドを舞台にするとの記述があったとのことであるが、同一文献上の記述にそれに反する記述もあるとのことであるから、単なるレトリックかもしれず、或いは限定的な特殊な文脈に従っただけかもしれず、その事実のみを捉えて判断することはできない。

J.S.ミルの逆演繹法(演繹的帰納法)から科学主義へはどういうことであったか。

q.hatena.ne.jp

純丘曜彰映像文化研究室アネックス
J.S.ミル/逆演繹法(純丘曜彰映像文化研究室アネックス)
純丘曜彰 - Wikipedia



こういうことは、新しいことではなく、板倉聖堂の『仮説実験授業』もそうであったかもしれない。しかし、重要なのは、(欧米ではスタンダードであるにも関わらず、日本では、一説によると、マルクス主義者の抵抗にあっている)分析哲学が、基礎教養に据えられるということ。


👇実験とは、外的な(内部操作から排除された)要素を外部性を保ったまま内的要請に統合するアルゴリズムである。なんてね。

実験数学読本

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👇超、お薦め記事。ここは、小松帯刀を持ってきて、ドライブ

agora-web.jp

 👆『あまりにも間違いが多いのに驚いた』(アマゾン/2017年8月19日)と、コメントで指摘されている点は無視できないけれど。

西郷隆盛 維新150年目の真実 (NHK出版新書 536)

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 林真理子さんも、こういう西郷の方が描きやすかったんじゃなかろうか。
👇『林真理子は女の嫉妬や妬みを書かせたら上手い。』( みゅん/特に女性にお勧め!ドロドロの理由もわかります!/2018年1月19日)

男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書)