When nothing goes right, go left

 まだ読んでいないけれど。非常に興味深い

「時間の科学」である文学であるからこそ、こういったことを考えた。 

※数学者でアイリッシュ、元語学の神童でTCDの難関   を達成した、ウィリアム・ローワン・ハミルトンの(おそらく)造語で幾何と比較して代数を指して言った(ハミルトンの発見した4元数から行列がのちに整理されたことを考えると感慨深い)。私は数学の起源を「数詩」(読解=記号解釈)「簿記」(表解)「作図」(図解)に求めるので、そこから援用。
このハミルトンは、微分の発見において記号の扱いでニュートンを凌いだライプニッツの意志を受け継いで座標を用いない幾何学計算法の建設を目指し「グラスマン代数」を表した不遇の数学者で言語学者になったドイツ人ヘルマン・ギュンター・グラスマンや、『不思議の国のアリス』のチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(トッドソン)と比べると興味深い人物。

 

あぁ。 

anotherとは何か。newでないことの意味は、「継時的」じゃなく、「同時的」ってことじゃないかな。時間のマジックに拘ったミッチェルは何か言ってなかったのかな。
Tomorrow is another day. カント的な「選択」を意味しているなら、すごくアメリカ的だよね。

orも語源的にはotherで、orA,orBという使われたかをしていた 

接続詞 or は初期中英語に初出する,意外と古くはない接続詞である.

#3005. ''or'' の語源

anothr=an+otherで、an~any~otherwiseならば、 

「他の方法を取った場合」がこの単語のコアの語源

otherwise 意味と語源 – 語源英和辞典 

【印欧語根】㋘他の、向こうの、全ての

hel- 意味と語源 – 語源英和辞典

ここから、alternate(交互に行う)が派生するらしい。
まさにこういいったニュアンスを感じる。
すなわち、露天商にみたいに、目の前に「品」を「同時に」並べて見比べるイメージ。
で、そういった人におしゃべりが少なくない。
もっと言えば、言い訳臭い。

Relationship: Why do women always have the last word?

Marie France Asia, women's magazine
Relationship: Why do women always have the last word?

というとニュアンスが変わるかな。

 When nothing goes right, go left

押してもダメなら、引いてみな。が近いような気がする。
これが彼女の口癖であることがミソで、彼女の人格ではなく、性格というよりも気質、気質というよりも現代的には資質からきているような気がする。

 👇「四液体説」は説得力を持たないなぁ。四体液説 - Wikipedia

 

最期のセリフの形式的な意味はWhen~だとしても、意義は寅さんが相応しい。

 自分を醜いと知った人間は、決してもう、醜くないって

寅さん名ゼリフ|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト| 松竹株式会社

 『決してもう』がanotherの真意だな。
続編はないよ。

寅さんは精神的貴族でない何かだ。
ただ、寅さんが「暗号」ということはない。むしろ「鍵」だな。

実存は、これらの「暗号」を自らの限界に突きあたる挫折の経験を通して、解読されなければならない。それがヤスパースの唱える「暗号解読」である。ヤスパースは、暗号を解読するためには、人は日常の生活経験から脱して「限界状況」に立たなければならないとして、これを通して暗号の真の意味をとらえることができ、超越者に直面することができるのだとした。

暗号形態 - Wikipedia

ということは、暗号はべつに要る、、。 
そういうことです。


風が吹けば桶屋が儲かる』は日本のことわざか。

とかく今の世では有ふれた事ではゆかぬ。

風が吹けば桶屋が儲かる - Wikipedia

butterfly effectっていうと、ちょっと違うんだよねぇ。この『風』は大風のことだから(力学系におけるこの「大風」は所詮butterfly程度なのか、 どの程度か知りませんが)。 

そうすると、バットマンは、アメリカ人の強固な信念体系を戯画的に語っているともいえる。ジョーカーの仕掛けた爆弾を解除する無言の協力は「囚人のジレンマ」に根差してストレンジャーではなくストレンジアトラクターを示す(もちろん、数学のハナシじゃないので、比喩。エンターテインメント)。

 ローレンツバタフライ👉バタフライ効果 - Wikipedia