ハーバード大医学生11名による「一目でわかるCOVID-19」がCellに掲載されています。https://t.co/MYA4fE94bk pic.twitter.com/qz0mtZCzby
— 田中竜馬 (@ryoma_tanaka) 30 april 2020
👇一目でわかるCOVID-19(PDF)
https://www.cell.com/action/showPdf?pii=S0092-8674%2820%2930475-X
☆コロナウイルス感染症を治療するためアビガンを投与することについては専門家から様々な意見が出されているので、まずはそちらをしっかり見ていただくとして。
👇このサイトは、エボラ出血熱とアビガン(ファビピラビルFavipiravir)について詳しいので便利です。例えば、
エボラウイルスは私達の身体の細胞の増殖機構を乗っ取って自分自身(ウイルス)を増やし、乗っ取った細胞を破壊して更に感染を広げてゆきます。
ファビピラビル・アビガン
ファビピラビルは、もともとが「インフルエンザ」の承認薬です。ですが、その作用機序から幅広いRNAウイルスに対して、増殖抑制効果を発揮するのではないか、とされ、様々なウイルスを対象に、試験管レベルの実験・マウスなどの動物実験で効力の確認が行われています。
エボラウイルス病の流行でも、RNAウイルスの一員であるエボラウイルスに対して効力を発揮するかもしれないという事でギニアで臨床試験が行われたのは、記憶に新しいところです。
残念ながら「効果が有るのか無いのか判定できない」、というのが結果として出ていますが、その後もエボラ治癒者達の身体に居座ってしまったエボラウイルスを対象にした臨床試験が継続しています。
上記『その作用機序(から幅広いRNAウイルスに対して、増殖抑制効果を発揮するのではないか)』の図解も確か紹介していて、それで上のハーバードのコロナウイルスの図解もなんとなく「あぁ、そうか」と受け取ったのであるが、どこにあるのかわからなくなった。
それで、エボラ出血熱はどうなったかというと、
2016年12月23日
エボラワクチンは100%有効だ
非常に素晴らしいクリスマスプレゼントが届きました。
エボラワクチンは100%有効だそうです。
ギニアとシエラレオネでWHOが主導して臨床試験が行われたエボラワクチン「 rVSV-ZEBOV(エボラウイルス・ザイール株に対応する)」の臨床試験についての結果です。
臨床試験を経由しない特例扱いであるとか、論文の掲載されたPLoS One(PLoS ONE)という学術雑誌の特殊性※なんかも言われましたよね。
※PLoS One と査読システムに関する考察 - Ultrabem - トップページ