[メモ]「(す)べき」か「(す)べし」か

「すべき」は間違っている、という話は聞いたことあるんだけれど。

うーんとね。

①「き」との誤用説
②「べし」+「です」としたうえで、「です」の省略形。話し言葉から。

でないかと考えるところであって。
特に②説について、それまでは、文語文だったところ、法文の「言文一致運動」がなかったかな?文部省?そのときに、「(す)べき」用法が生まれて、根付いたような気がする。
だから、「間違い」と言えばそうかもしれないが、じゃあ、そのころの夏目や二葉亭の文章が「正しかった」かというと、どうなのか。

教授がそのような話をしたとしても、それは「掴み」であるかもしれないし、そのまま馬鹿正直に受け取るのもどうかと思う。
そんなこと言ったら、「天皇機関説」なんて間違いだよ。

ちゃんと調べていないので、備忘用に。