WHOもUNICEFも、原案(例のポーランド人が作成した)は戦勝連合国のみを対象としていたんだな。それをアメリカが日本、ドイツを含む「世界」を対象に修正したとある(p244)。
ーゆきお ベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0
国際秩序の変遷期における「帝国」と「国際主義」の確執がもたらしたもの。
👇は小説なのか。
例えば、日本がなぜ満州を領有したかって、まさに地政学的理由だろうけれど、そういう地政学的理由って、地図よりも立体的で、地形よりも遷移的で、風土よりも能動的な理由を求めているんでしょう?即ち、軍事行動を起こす制約について。
璦琿(アイグン)条約がなぜ璦琿なのかって話で。
中学で習うのは、遼東半島、喜望峰、スエズ運河やパナマ運河などチョークポイント - Wikipediaか。
👇このシリーズは比較的安価か。
イロコイ共和国とハックルベリー・フィン。マーク・トウェインの話は当時のルイジアナの地性的性格に触れられているらしい。なかなか平板な「歴史」では計り知れない。
これ以上になると専門的で高価。
あと 。
ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)
- 作者:デイヴィッド ハルバースタム
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
ただ👆の場合、やはりアメリカ人が書いたもので、批判的ではあるが限界があるのは、韓国人による『反日種族主義』と同じであって、責められないだろうと思う。
ベトナム戦争のイメージで最も間違っているのは数の問題。テト攻勢前の在南ベトナム兵力は北で訓練された正規軍(ベトコン)が17万5千以上。ゲリラ戦用の民兵が約8万。そして南に送られた北ベトナム遠征軍が約20万以上。米軍は総兵力で劣り、第一線兵力ではもっと不利だった。とにかく数で負けている。
— Bunzo (@Kominebunzo) 27 april 2020
ホーチミンルートも「解放戦線を支援するために造られた手作りの補給ルート」といった勘違いが目立つ。あれは「南に軍隊を作るために最初から存在した補給路」が本来の姿で南での徴集兵を北で訓練して南に戻すためのルート。本質に関わる存在だから女子供まで強制的に徴用する残虐な体制で維持された。
— Bunzo (@Kominebunzo) 25 april 2020
”Whiz Kids”(神童)とよばれた男
後年になり著書において、ベトナム戦争は「北ベトナムの南部への侵略戦争」ではなく「南ベトナム民衆による反乱・内戦であり、北ベトナム軍とその南の同盟者解放戦線による『人民戦争』であった」とコメントしている。
あと仁川上陸作戦の評価はこっちだと👇だと思う。
センス感じる。
たくさんのコメント、いいねありがとうございました。
— こまゆ (@yukohaha1) 29 april 2020
紹介してもらった本を検索し、本人のアンテナが立った本を買いました。 pic.twitter.com/DwfUsPPaTu