https://news.yahoo.co.jp/articles/1113875d51725e39f75c63aeb6d68a623abd3c24

なるほどね。

要は、結論を言えば、

 

  1点、スペインに献上するのが、「フェア」なんじゃないの?

 

という話だ。

つまり、選手にアクシデントがあって試合を中断したときに、リスタートに際して、ボールを敢えて相手に献上するというプレーが在る。その延長での話だ。
明示的なルールでコントロールできること以上のことを認める態度だ。
すなわち、従うべきはルールである以上に、フェアネスであるという信念がある。

要は、「1mm」なんてことは(操作不可能な)運に過ぎないのだから、「フェアネス」が問われるということ。

 

ただ、反対に、「1mm」にも、それまでは全力を尽くすのが「フェア」であるから、「1mm」に対して「あきらめろ」と言ってしまうと、話が捩じれる。
直前まであきらめてはならないけれど、直後にはあきらめなければならない。

 

なかなか外野はなんとも言われんわね。
選手も必死だから。
遵うだけだね。
ただ、スペインには、敬意を払うべきだ。