数はかつて、具体的な量を意味する概念であった。ところがいまや、数学者は数を、公理系によって振る舞いが規定された、それ自体は無意味な記号として扱っている。数の「意味」は、記号の「操作性」に還元され、記号は純粋に操作を
提供 するだけの媒体となった。
ー計算と仮説(森田真生,新潮2018年3月号P177)
対称と保存量について
証明は昇鎖条件からすぐに導かれることがらに全面的に依存しており、おどろくべき単純性を示している
ー抽象代数の歴史p118
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グラフをみていると、ソリトンを思い出すことは記した。
最終行だけ見ても。
🔴🔴🔴〇➝🔴🔴〇🔴➝🔴〇🔴🔴➝〇🔴🔴🔴(🔴🔴🔴〇)➝🔴🔴〇🔴➝…
の繰り返しである。
(下限が決まれば上限も決定されることから)幅を持って巡回する群として考えると、奇数の完全数はない、と解けるのではないか、というのが、ファースト・インプレッションである。
ということで、環なのか群なのかよくわからないが、ガロアを知りたくなって。以下3冊の購入を迷っている。
倉田って人、良い仕事している。
とりあえず、👇が9円と168円だったので、まずはこちらを勝って気分を高めることにした。
数学の天才と悪魔たち―ノイマン・ゲーデル・ヴェイユ (河合ブックレット)
- 作者: 倉田令二朗
- 出版社/メーカー: 河合文化教育研究所
- 発売日: 1987/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人
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というわけで、相変わらず、徒手空拳である。