通過儀礼

大阪の場合、「芸を披露する」ということに高い評価を与えるので、それを加味しても。広島の場合、近くに『江田島』があるので、「その伝統を受け継ぐ」という感傷的な懐古趣味だろうが、そんなことをやり続けたところで何の意味もない。まだ、カレーでも作るほうが、よいだろう。
こんなこと古い、どこかの国の「サーカス」じゃないんだから、児童保護に明確に反するし、おそらくそれ以外の理由を考えると、これが実は「本命」ではないかと思っているのだが、それが「危険だからこそ」やらせる、イニシエーション(通過儀礼だろうと思っている。
こういうことはよくあって、兵役も実はそのような意味合いで捉えられていた側面がある(兵役の場合、必ずしも戦場に行くことが求められていたわけではなく、要は『一皮むけて帰って』来て、ようやく一人前という話である)。
そもそも『灯台』だろうがなんだろうが、実体をみるので、名称は関係ありません、違法性も阻却されません(むしろ、名称変更は『わかってやっている』ことの証明になるので、より非難可能性が高まるでしょう)。

 

徴兵制と近代日本 1868‐1945

徴兵制と近代日本 1868‐1945

 
近代日本の徴兵制と社会

近代日本の徴兵制と社会

 

 

いずれにしても非常に幼稚な話で、組体操を教材にする合理的な理由が認められないので、直ちに禁止すべきである。