2022-01-22から1日間の記事一覧

視線の行方

markovproperty.hatenadiary.com 不思議な小説、というか、小説家で、なかなか考えがまとまらないけれど。 なんていうか、図式的なこと、話柄の常としての例えば「地方の因習」への傾倒を、方法的に排除していることで、或る小説たろうとしているのだろうと…

西村 賢太が尊敬してやまない藤澤 清造

23歳で初めて藤澤清造の作品と出会った時は「ピンと来なかった」 西村賢太 - Wikipedia 実は、藤沢は、 根津権現裏 - 国立国会図書館デジタルコレクション で読めて、ざっと目を通すと「因業」という言葉しか出てこない。 『死の谷』のほかにも『聖書』とい…