VALUが問題を抱えている。
交歓プラットフォームとまた、個人をエンパワーするマッチングに関するシステム構築に興味があって、どういうアイデアが実装されるだろうと見ていたのだが。さて、どうなるか。仮にVALU自体がダメになっても、個人を行為に着目してエンパワーするという考え方やその方法論のエッセンスは次につながるから。ブロックチェーンがそうであったようにね。アイデア出してなるべく頑張って欲しいところ。

自分は金が絡むことは苦手だから、別の交歓プラットフォームに参加して。「腑に落ちる」ということへの興味、言葉への興味、伝える技術への興味、雑学ドリルー1日3問考えるだけでもいろいろと調べて社会勉強になるのだが、それ以外でも、実際に参加してわかることがある。
ルールの緩さという点では同じで、だからいろいろあって面白いよ。自分は(自己に課すルール以外、他人に関しては)オールO.Kで。コアな参加者の中ではコメント欄を通じて問題提起がされて、緩く了解されてゆき、自分は、そうかそうか、と思いながら、それもO.K。
自分にはセンスがないと言ってしまうと、面白いことに笑えないということにもなってしまうが、面白いことにはほかの人と同じ様に笑うことができるので、自分が面白いことを言えないだけで、センスが鈍いと言えるのだろう。残念である。

小田嶋隆内田樹に対する、アンチテーゼでもあったりした。
戦後社会、自分の子供のころから社会に出るまででも、今の社会状況と比べると(個人のことではなく、社会状況として)「病んでいた」、と言えるのではないかと思っていて。このひとたちの異常な攻撃性は「病んでいた」と考えないと説明できないんじゃないだろうか。
小田嶋のギャグはその表出で、そんな風に誰かを攻撃しなくても、笑うことはできるのではないか、と思ったのも一つである。そして、できることがわかった。自分にはできなかったが、世の中には普通に面白い人はいて、そんな人は別に誰かに嫌な思いをさせずとも面白いことを言える。やっぱり、誰かを攻撃せずにいられないのは、「病気」である。内田樹は異常な嘘つきだしね。そこまで嘘をつかないといられないのかね。そこまで嘘をつく必要はない、本当に。