ぷんすか

「ぷんすか」の「すか」意味が不明らしい
「ぷんすか」「ぶーすか」「ぽんすか」「どんすか」

一つの考え方として、「すかすか」から。これは里見とんあたりが使用していたらしい。「すかすかと煙草を吸う」ということで、「すぱすぱ」と何が違うか。

「せかせか(と)」は「急く」と同語源で、「急く乎急く乎」とも思ったが、「急か」+「急か」だと、「静か」「閑か」の「か」と同じ様にも思える。
この「か」は「香」なのか「斯」なのか。
「斯」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習


ところで、「ぶーすか(と)文句を言う」と「ぶー垂れる」を比べると。
「ぶー垂れる」の「垂れる」は「pooh垂れる」の「垂れる」らしい。
「ぶーすか垂れる」と言うだろうか。他動詞と自動詞のようなことに思える。
すなわち、「ぶー(を)垂れる」と「ぶーすか(と)垂れる」

「ぷーすか」と「ぶーすか」はいずれか一方がもう一方の派生語で、
「すか」は「為る」+「斯」で、この「斯」は或いは「香」で、「静か」「閑か」或いは「急(か)〻」(〻は訓の繰り返し)の「か」と同じ。
(「静々」と「静〻」は本来ならば「せいせい」と「しずしず」だろうか。)
「ぶーする」は「イーする」「ベーする」と同じ様に、擬態語+する。

「鳳(ブウ) 為(スる) 斯(カ:此の様に)」
或いは
「鳳(ブウ) 為(スる) 香(カ:様子、雰囲気)」
或いは
「鳳(ブウ) 為(スる) 乎(カ:嘆き、激情の感情)」
なお、「鳳」はタダの音
で、「すか」は、或る擬態が、ときに反感を伴なって指示されていることじゃないかと思うのであって、「滅多矢鱈」の「たら」に近いと思う(「たら」は「とやら」から)。たら(タラ)とは - コトバンク


(論争「ちんたら」 遅鱈説)

だから、チンタラ蒸留器も出口から「遅く迂路迂路」出る上、時にタラタラ(ダラダラと同じ=気だるく遅い様を表します。)出る事からチンタラ(遅く、迂路迂路、気だるい様)で出て来る蒸留器と呼ばれているのです。
つまり、「日が暮れるぐらい遅い。」って事です。
ちんたらちんたらの語源? - 日本語・現代文・国語 締切済み| 【OKWAVE】

「ちんたら」の語源は鹿児島にあった! (知恵の森文庫)

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