「専業主婦に憧れる女性」がドイツにいない理由 1977年まで「働く自由」なかった既婚女性たち /サンドラ・ヘフェリン : コラムニスト

そりゃ、あこがれるに決まって居る。

座長日誌 花組芝居 加納幸和のつぶやき

「米国の良心」もある意味で「専業主婦」だぞ。
ターシャ・テューダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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「(近代的)家」はマニュファクチュア普及前後の資本蓄積のための社団として企図されたのであって(資本主義の前段としての農本(乃至重農)主義。比喩的に言えば、「アダム・スミス」の前の「ケネー」。)、原則的な単独経営者(戸主)がいたのだけれど、早々に形骸化し(て、従来の序列文化に紛れ)たから、よくわからなくなっているだけだと思う。「家」のひとつの本質は「相続(個人を超えた財産の継承)」(による社会資本蓄積)ーイエ/カイシャと第一次産業第二次産業(乃至第三次産業)。

明治期、議会ー憲法民法は三角形を為していて、よく「憲法の欠陥」を云われるけれど、(憲法はもとより)民法典論争を通してドイツ法への近接を見ないとわからないんだよな。また、イギリスからの影響を忘れるから、戦前史がよくわからないものになっているし、また中欧全体(乃至東欧、北欧)に興味ないから※、盲目的なフランスまたはドイツ崇拝になっているのが、そもそもおかしいだけなんだけれどね。
その  を日本政治思想史(水戸学)で埋めようとするから、その探求自体は学問として間違いじゃないけれど、距離感を混乱させて(学問の一つの特徴としてのフォーカスにあてられて)なおさらよくわからないものになる。
ポーランド・リトアニア共和国を知っているのと、知らないとでは、理解がかわるんじゃないかな?特に、後のヴァイマール体制からヒトラー独裁への道程を考えるときに。そして、ヒトラーにしても明治期の論争にしても、ビスマルクを忘れるべきではないと思う。
婚姻はずっと、経済共同体かつ精神共同体なんだけれど、戦前は「(名目的な)戸主秩序」と「祭祀」、戦後は「共同経営  」と「愛(信頼)」に変わっただけ。
だから、信頼のおけない相手との婚姻継続はいかがなものか。「破綻」の外形が法的判断のメルクマールになっているけれど。

👇男だって「なぜ、働かないの?」と云われたのです。 

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なるほど
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2020-07-16 2020年上半期に読んで面白かった本ベスト10

『いまさらですがソ連邦速水螺旋人,津久田重吾
ソ連でも共産党員は、10人に1人

アーレントハイデガー』E・エティンガー
ーボクも小2乃至3にかけて「存在論的かけ算」を思いついたが、不倫は嫌いだ。
あ、そうか。だから、長じては、ゼノンの第2パラドックス(無限分割)と第3パラドックス無限遠点)の区別がついたのか。ヒトに歴史あり。

『聖なるズー』濱野ちひろ
ー動物と人間はどこまで対等であれるか、どこまで人間は対等であれるか
これ実は、憲法に絡んで、本当は大事な問題。憲法は「契約」だから、契約主体に属して意義深い。