何を勉強するにも時間がかかって、思いのほか大変だ。
1日10tipsくらいなら片手間でできるだろうと思ったが甘かった。
お子様たち、すごいね。
「拡張機能」の音楽を使おうと思ったら、楽譜の読み方がわからんというね。
テーマに『テンポに合わせて図形を描く』を掲げているけれど、リズムとスプライトの周期的な動作を同期させるということであった。けれど、上手く合わない。
それは気にしていないが、単調なリズムだと面白くないので、シンコペーションを出鱈目に入れてみたら、出鱈目だけに腹の底がかゆくなってきた。
ちゃんと楽譜を見ようと思ったら、楽譜が読めない。
①[🏁が押されたとき]
➁[ずっと
ー
③[♪♪(4)クローズハイハット▼のドラムを((( 1 )/( 4 ))+((( 1 )/( 2 ))×(( 3 )/( 2 ))))拍鳴らす]
ー
④[♪♪(4)クローズハイハット▼のドラムを((( 1 )/( 2 ))+( 1 ))拍鳴らす]
ー
⑤[♪♪(4)クローズハイハット▼のドラムを(( 1 )×(( 3 )/( 2 ))拍鳴らす]
ー
➋ ⤴]
①[🏁が押されたとき]
➁[ずっと
ー
③[♪♪(2)バスドラム▼のドラムを(( 1 )/( 4 ))拍鳴らす]
④[♪♪(( 3 )/( 4 ))拍休む]
ー
⑤[♪♪(2)バスドラム▼のドラムを(( 1 )/( 2 ))拍鳴らす]
⑥[♪♪( 1 )拍休む]
ー
⑦[♪♪(2)バスドラム▼のドラムを(( 1 )×(( 3 )/( 2 ))拍鳴らす]
ー
➋ ⤴]
楽譜を見ると、音符が並んでいるから、四分音符はそのまま(1/4)拍と数えたいが、正確には違うようだ。慣れもあるだろうが、意外と計算する。
4/4拍子として、(1/4:1/8:1/16)=(1:1/2:1/4)と換算して、「タイ」と「付点」とは似たような働きをするのだけれど(拍を3/2倍する)、バスドラとハイハットとを同時にならすとき「タイ」を使うと便利らしい☟。go to 構造なので、(プログラム上は)バスドラとハイハットを別々に演奏しないと駄目なのだろうか。ごちゃごちゃしてくるので、音符のまとまりをくべつするため、番号に区切り線を入れておいた(ハイハットは3回鳴らす。バスドラムも3回鳴らす)。
☞「タイ」は、前拍+後拍(で1音。ここでは、後拍×(3/2)でもできる)
「付点」は、前拍×(3/2)
あとはとりあえず、テンポ(楽曲進行の速度)だけれど、測度が内部比(無次元量。ただし、量はあるが無単位)で決まっているだけなのでどうしようが自由で、ただ小節ごとの進行は拍数/拍子※1※2で(比例的に)一定であるらしい。
※1 或いは、相対比~即ち測度の異なる2つの値を関連付けて、基準となる単位を採る値で参照値の割合を出し(し、他の同様の割合と比較)するとき、この割合を相対比というならば、この割合~が一定と考えたいところであるが、この場合の拠るべき単位がない。構成比~総数とその内訳の比率~もない。
相対比の例:人口密度(対象となる地域の面積における人口の割合で計算して、単位面積当たりの人口で出す。人/㎡)
構成比の例:エンゲル係数(消費支出における食糧費の割合で、食糧費額(円)/消費支出総額(円)で計算して、無次元量で出す。)
※2 これを「ヒョウシ」と呼ぶから自分のような現代的な初学者は混乱する。むしろ、1拍2拍に合わせて「ハクシ」と呼んだ方が分かり味が深い。演算子、拡張子と同じ扱いである。なにしろ、SCRATCHの練習なのであるから。
拍子の付記は、4/4拍子なら、4分音符を基準拍子=1拍として1小節に4拍を置く進行とする、そのようにプロセスを標準化する指定であるようだ(楽譜は、演者を指揮するためにある、楽曲の設計指示書である)。
なので、以下の2通り
[♪♪テンポを( 210 )にする]
[♪♪(2)バスドラム▼のドラムを( 1 )拍鳴らす]
[♪♪テンポを(( 210 )/( 4 ))にする]
[♪♪(2)バスドラム▼のドラムを(( 1 )/( 4 ))拍鳴らす]
は、聞こえ方が同じである。つまり、テンポを設定しておけば、四分音符なら 1/4 と、楽譜に置かれた音符通りに入力値を決めても、聞こえ方に違和感を覚えることはない。
上のプログラムは、既存の楽譜を参考にしつつ、練習用のオリジナルだからやっぱり聞いてて腹の底がかゆくなる。プロってすごいね。
今日は、3tips進んだ(順番通りじゃない)。しんど。
👇1分間に210拍(左右で210回カウント、105往復)
👆の楽譜は知りません。
【メモ】なお、結局Tips210のテーマを考えようと思ったら、ドラムのテンポとスプライトのテンポとをどうあわせるかになる。スプライトの反復動作が倍になると、テンポも倍になる。
楽譜を読むのは、計算ドリル代わりになる。
次は電気の配線もやろうかね。