息子さんも若いころは悩まれたのでしょうか
安倍基雄 - Wikipedia
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（官報の発表順通りなら）
確かに、我妻と岸は、１高の卒業席次は（第１学部の）1番と3番だが、東京帝大法学部法律学科独逸法選修では、卒業席次（179人中）50番と178番である。
だからどうとも思わないが、帝大でも首席を争ったとか、内務省を選ばずに叱責された言うのは、本当だろうか。同1番の安倍源基が内務省に入って、やがて内務大臣にまでなっている。６校卒で、第1部丙類（独語法律科、政治科、独語文科）卒業席次３番。
👇安倍(P685)、岸、我妻（P686）。蓑田（文学部宗教学宗教史学科，P687）も居る。
官報. 1920年07月29日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
文章上手い。「あります」調（長州方言）が気になる※が、毛利家陪臣を先祖に持つから正調なのだ（知らんけれど）。永田鉄山よりよほど読みやすいと思う。永田は長野出身。長野は概ね標準語なのに、なんでだろう。「ありんす」って花魁言葉も「共通語」で、そういう訓練を受けると逆に言葉が整うのだろうか（知らんけれど）。
※「鼻につく」は大変失礼だったので、訂正。どうもすみません。地方の言葉を馬鹿にする意図はない。
警察講習所第一期短期本科講習録抄 - 国立国会図書館デジタルコレクション
安倍首相とは関係なく、むしろ河野太郎さんの遠縁らしい（河野さんって、伊藤忠兵衛の子孫だったんだね）。
岸、安倍と、こうなってくると、名著『昭和陸軍全史』（川田稔）を脇に置いて比べたくなってくる。これは「昭和陸軍」と銘打っているが、「昭和陸軍戦略史」でかつ、だから「昭和陸軍参謀（相克）史」になっている。ライバル関係を軸に紹介しているから手に汗握る。
👇こちらはむしろ「その後」をジャーナリスティックに。でも面白い
👇松本清張はこのシリーズを書くにあたって不足していた知識を（マルクス主義）「講座派」に教わったとレビューにあったようで（どれであったか失念してしまったので、信じるも信じないも自由だが。）、確かに、と思わないではない。 松本ほどの透徹したリアリズムの追求者でも、バイアス抜きには語れない時代だったのだろうか。「歴史本（一般向け）」はやはり『応仁の乱』（呉座勇一）以前以後に分けて慎重に向き合ったほうがよさそうである。
P．86. 美濃部達吉. 引用美濃部は、明治六年に相生の松で有名な ... 上杉慎吉もイエリネックの家に下宿していたのに、帰国後、それとは反対説を唱えたことと対照的である。
👇意外に売れているのだろうか。繰り返し出版されている。
👇息子さんによる解説もある。
👇でもなぜか、自分で自分に注目しろって言っちゃってる。なんか面白人物。
