2022-01-19から1日間の記事一覧

幾何学精神(オルガノン)

新しい国語の教科書に夏目漱石の『夢十夜』が掲載されているらしい。 時間性と個体性 -ライプニッツ・フッサール・ホワイトヘッド- 田口 茂 当時の心理学の状況を知らずして、どう読むつもりなのだろう。 夏目漱石『文学論』の修辞学-Associationism(連合…

猫と鶴

夏目漱石および寺田寅彦は「漢詩の構成」という本来の意味で「起承転結」の語を用いているが、寺田は比喩としても使用しており、1931年の『連句雑俎』では四部構成を漢詩のみでなく「戯曲にも小説にも用いられる必然的な構成法」としている 起承転結 - Wikip…