2024-03-09から1日間の記事一覧

necojara.com 要は、夏目漱石は、 ラオコオン論争 - Wikipedia レッシングに事寄せつつ、カント/ライプニッツの論争に触れていたのだ。そして、漱石は、親友の大塚に平仄を併せて、カント批判の立場だったと思う。 しかし、それがライプニッツ的なのかという…

(漱石全集 第20巻 (別冊) , 夏目漱, 昭和4 - 国立国会図書館デジタルコレクション) Regina, or the Sins of the Fathers (English Edition) 作者:Hermann Sudermann Avarang Books Amazon necojara.com ストア派 - Wikipedia (『心は孤独な数学者』)ウィ…

オッペンハイマー事件と反共主義者フォン・ノイマン

news.yahoo.co.jp ノイマンを登場させていたら、キャラ強いからね。 愛国心にあふれるノイマンは、市民権を取得をして早速、陸軍兵器局予備役士官試験を受けて「陸軍組織試験」「陸軍規律試験」でともに満点を取り、最終試験を残すのみと成ったが、陸軍の試…

「坊ちゃん」のありえたかもしれないキャリア形成

漱石の—「愛人」と言えば正岡子規だが※ー親友にもうひとり興味深い人が居て、 ※大正期(白樺派)以降の「恋愛」に至らない、前世紀的な—リンカーンにも見られる—友情以上の「愛」(リンカーンは怪しいが、漱石の場合は、性愛関係ではないと思う。ただし、漱…