英語は具体化、日本語は抽象化の言語 。両言語の特長を理解すれば、英語は簡単にマスターできます。https://t.co/5eB8DnDHq7
— 永田 啓一 (@nagata_k1) 9 april 2019
これはよく言われることだけれど。山本七平も聖書を引き合いにだして主張してたね。(そう言えば、山本も、青学だな)。
『蒼褪めた馬』とはどういう馬か。日本人はturn paleでwith fearが強調されるって話だよね。ちなみに、中国人は、『白馬は馬にあらず』と言ったけれど。
ただ、こういうことも、やっぱり学者の意見を聞いた方がいいと思う。
☟ 空に浮かぶ気球の画を見て、欧米人は何に着目し、東洋人は何に着目するか
木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか
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ただ、「もののあはれ」を考えると、『東洋人の思考』と言われることに抵抗を覚えるが、本居宣長が言ったことが、「思考」的に考える欺瞞であったならば、『東洋人の思考』は「思考」でよく、日本人の「感傷」とでも言えばいいかね。仏教伝来から、日本人は、曖昧に処理して来たけれどね。それを抽象的と謂ってよいのかどうか。
英語、日本語が「自然」に生まれた、というのは、無理があるかな、少なくとも文献学的には。まぁ、チョムスキーあたりを意識しているのだろうけれど。
(チョムスキーの生成文法ってそういうことだっけ?)
余談だけれど、ユダヤ人って共通の考え方が顕著で、チョムスキーもその例に漏れないだけだと思うよ。もちろんその功績は正当に評価されるべきだけれど、ちょっと割り引くくらいでちょうどよいと思うぞーつまり、かつての「ニュートン教」よろしく「チョムスキー教」は感心しない。「マラドーナ教」は私も信者ですけれどね。
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そもそも、英語にも語順はなかったということであるし、近代英語が整理されたのって、シェイクスピアの時代にある程度「意図的に」じゃなかったっけ?
もちろん、日本語が整理されたのは、夏目漱石の時代だけれど。
彼の演劇作品は、英語が新しい時代に進化していくための力となっていました。シェイクスピアの作品ができる以前は多くの文法がまだ標準化されておらず、後に当時人気を集めていた彼の演劇作品の影響で文法が標準化していきました。さらに彼が亡くなって数百年後、多くの辞書作家がシェイクスピアの作品を元に仕事に取り組んでいたそうです。
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☟ちなみに、この方は、もっぱらチョムスキーに傾倒することには疑問を抱いているのだったろうか?
自由間接話法の例(話法 - Wikipedia)
暁子は客の応対に追われ、早瀬のことも、花田のことも考えている暇はなかった。忙しいことが救いであった。幸い、仕事は光明が見えてきている。いま自分はこの仕事に打ち込むしかなかった
ここで、『幸い、仕事は光明が見えてきている』の現在時制に言及がないことの方が不思議だ。つまり、ベン図において、過去の中に現在を取り込んだ図なんだろうと思う。つまり、ここでは、時制の撞着よりも、認識の撞着に着目した方がよく、分析結合に於いて、統合結合を装入したのである。全体視野の「神の視点」に継時視野の「人間の視点」を装入したのである。その帰結が、『今』と『なかった』の時制の撞着であろう。
そこで日本人の話法と語法について考えるのだが
こういう例について拙著『物語における時間と話法の比較詩学』では、「いま改めて確認している」から「ている」を使っている、と分析しています。
— 橋本陽介 (@qiaoyang915) 10 november 2019
(28)履歴書によれば、花子は三年前に博士論文を書いている。
(29)搭乗記録によれば、山田は四月三日の最終便に乗っている。 https://t.co/GAX3vQTCX4
やはりSubjectの欠如が関係しているのではないか、と想像するが、素人の戯言だね。
ただ、シェイクスピアの生まれたイギリスだからこそ、数学不毛の地に関わらず、チューリングがまた生まれたと思っているけれどね。