このままでは岸田は永久に総理にならないのではないかと思う。
とにかく、上っ面が悪すぎて、話にならない。
（このたびの、作り込まれた割に意味不明なツイートもそうであるーなぜ、彼は、ニッチな対象に絞るのだ。総理に求められる何かが欠けていると思われても不思議ではないが、おそらく高をくくっているのだ。実に財務省らしくて鼻白むのである。そういう総理候補はかつても居た。そして彼は総理にならなかった）
〇若年雇用問題（これに関係して、大学退学者の増加の影響をどうするか。裏には、キャンパス再開と修学復帰の問題がある）
〇廃業乃至倒産の増加
〇失業者の顕在化
〇最低賃金と給与の据え置き、賞与の減額
〇将来的な賦課負担（税、保険料ほか）への期待（＝意思決定を為す際の予測）
〇年金の減額
〇株価の下落等資産価値の推移
〇地銀等地方金融機関の整理
これらを踏まえて、（決済性資金の補填にしろ、地代の補填にしろ）「一時金」は「一時金」に過ぎないため（経営資金とはその程度の話だろうか？）、経済活動の再開の中で経営再建をどう支援し、国民経済を維持するかが問われるのに、そんなツイートをするとは。情けないと思わないのが、彼の経歴なのだろう。
特に、年金の減額には、いずれかの形でいずれ言及しなければならないだろう。
「マクロ経済スライド」にしろ、「賃金スライド」にしろ、他世代による扶養であって、道徳ではない。
