食べ太郎 5つ星のうち3.0
外箱や取説の記載内容のみならず回路設計は噴飯もの。しかし自作アンプを作るより安いと思えば買う価値はある。
2017年11月12日に日本でレビュー済み
カラー: LP-268Amazonで購入

 

まず、本製品の回路構成を説明します。
ピン・ジャック及びフォーン・ジャックから入力されたステレオ信号は、2連可変抵抗器V3でレベル調節したのち、OPアンプU2による反転増幅器で10倍に増幅し、V1,V2によるCR型トーン・コントロール回路を通過して減衰した後、U1のパワーアンプIC TDA7266SAで増幅され、スピーカー出力端子から出力されます。TDA7266SAの内部回路構成はBTL接続なので、スピーカーのマイナス端子はGNDではなく、反転信号が出力されています。(後述するように実は正転信号だが)

驚愕1 入力端子からスピーカー出力端子の間で、信号の位相が反転している。
初段のOPアンプが反転増幅回路なので当然の結果です。初段で反転するなら、パワーアンプICの正転出力と反転出力を入れ替えれば済む事ですが、それに気付かないとは!

 

 

ミキサーはとりあえず購入したので、次はアンプが欲しいが、どうすればよいか。
候補を考えてみた。システムで考えないと意味がないようで、とりあえずヘッドフォンに何を選ぶかから考えよう。
家事の退屈しのぎに、もっとも簡易な片耳ワイヤレスイヤホンなので、スマホ対応の③が相当だと思うが、電源がUSB。下の製品群の中では最安値なのでここから始めるのが健全なような気がする。飽きたら③→②→①とグレードをアップしてゆくのが正道のように思える。ただ、安いだけに中華製品なのだ。
安い中華製品の特長は👆のレビューが余すところなく解説していて素人にはありがたい。
逆に、こうやって、勉強しながらグレードアップするのが恥とカネをかかず、かけずに済むらしい。いきなり専門書を読んでもわからないので、好レビューを渉猟してキーワードから覚えてゆくのが入りやすいようだ。「オペアンプの取り換え」とか言われても大丈夫なくらいになりたいものだ。

 ①Fosi Audio,located in China

 ② Nobsound(Douk Audio) ,founded in china.

 ②' Services | HydraStone ?

 ③Sanpyl
 Qing yang qu su po dong lu 3hao 1ceng Cheng du shi Si chuan sheng 610074 CN

②'は不明だが、それを除いて、全部、中華製品だったりする。
③はスペイン語アマゾンで評価が91%だった。

 

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