「理系」は実在するか

ようやく部屋を片付けていたら、捨てたと思っていた本が、「引っ越し道具一式」から出てきた。お久しぶり

よく「理系」から馬鹿にされる「文系」だが、「理系」なんて別に一枚岩じゃないという(「文系」からすると)衝撃的な事実が。。。。

わたしが、民間企業から大学へ移って間もない日のことです。きっかけは忘れてしまいましたが、ふいにある工学者が数学の話をはじめました。

「数学はね。あんなことばっかりやってちゃダメだよ。解があるとかないとかさ、そんなくだらないことばっかりやっているからなんの役にもたたないんだよ」

『食える数学』P17
序章数学の役立たず/1高慢と偏見/大日本専門バカタイトルマッチ

いっぽう工学者の理論的な論文を評して「ままごとみたいなものだ」という数学者もいます。そしてそれは多くの場合、数学的には事実と言わざるを得ません。
こういうことを言えば反感を買うのはあたりまえですが、数学者は「事実を言って何が悪い」と開き直っていたりします。

数学と工学の意見の食い違う場面は、実は多いのです。水と油とはまさにこのことでしょう

『食える数学』P19
序章数学の役立たず/1高慢と偏見/大日本専門バカタイトルマッチ

 赤字強調は引用者


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 実は「理系」云々「文系」云々は「マンスプレイニング」に過ぎないのでしたー(女性がしないとは限らないよ。)

 だから、「理系」って女子が少ないんじゃないの?