相当問題があって、まだ一巡も見ていないけれど、まずはメモ


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20:22

世界人権宣言 - Wikipedia

エレノア・ルーズベルト - Wikipedia

28:56

「欧米的なビジネスの論理では」でも「スタンフォード」は変えません。

30:18 「これはジャニーズの名前の問題に直結しますよね」

30:47「欧米的アメリカ的な ビジネスの 、、、、、 論理では」

これが欧米スタンダードで、「評判」の中での合理性(風評被害の実態;歴史的には書簡文によるすり合わせ)と「秘密の合言葉戦略」の合理性(カンパニーの哲学;「武士道」は、フィクショナルな「騎士道」をパターン認識して、言語構造化したフィクションであることが重要で、「話が通じる」ことのアピールとなった。すなわち、「武士道」が真実であるか否かはさして重要ではなく—そもそも「騎士道」も真実ではない—、言語パターンを共有できるか否かが重要である)

スタンフォード大学の「名前」なんて価値がないんだから、今日変えりゃいいじゃねえかよ。
結局、副学長の名前の付いた建物だけを変更したそうで、これは旧ジャニーズ事務所よりも酷い認識であると当然糾弾してよい(もちろん、本当に糾弾しなくてよいが、これは「スタイル」の問題であって※、代償的にその「スタイル」を補うことができるのである)。

※「スタイル」の変化を「行動」に示せるか
ChatGTPに聞いてみた。


—Explain the different nuances between style and behavior, especially in the context of habits.

Style and behavior are related concepts, but they have distinct nuances, especially in the context of habits.

  1. Style:

    • Personal Expression: Style often refers to a person's unique way of expressing themselves, whether it's in fashion, art, writing, or any other form of self-presentation. It's about the choices individuals make to convey their identity, personality, and taste.

    • Aesthetic Preferences: Style is closely tied to aesthetics. It involves the selection of colors, patterns, materials, and design elements to create a particular visual or sensory experience. For example, someone might have a minimalist style, while another person might prefer a more bohemian style.

    • Static and External: Style tends to be relatively static and external. It doesn't necessarily change rapidly, and it often reflects an individual's long-term preferences and values. It's about how things look, sound, or appear to others.

  2. Behavior:

    • Actions and Choices: Behavior, on the other hand, relates to the actions and choices individuals make in response to various situations and stimuli. It encompasses how people act, react, and interact with the world around them.

    • Dynamic and Adaptive: Behavior is dynamic and can change over time. It's influenced by circumstances, personal growth, and external factors. People can consciously modify their behavior to adapt to new circumstances or achieve specific goals.

    • Habits and Routines: Habits are a specific subset of behavior. They are repetitive actions or routines that become ingrained over time. Habits can be both conscious and unconscious, and they often play a significant role in shaping an individual's life.

    • Influenced by Values and Beliefs: Behavior is also influenced by an individual's values, beliefs, and intentions. It reflects not only how someone responds to the environment but also their internal motivations and goals.

In the context of habits:

  • Style of Habit: The style of a habit might refer to the way a person goes about developing and maintaining a habit. For instance, someone might have a disciplined style when it comes to fitness habits, always adhering to a strict schedule, while another person might have a more relaxed style, incorporating exercise when it fits into their day.

  • Behavioral Habit: The behavioral aspect of a habit involves the specific actions and routines associated with that habit. For example, a person's habit of going for a daily run involves the behavior of putting on running shoes, stretching, and going out for a jog.

In summary, style is more about personal expression, aesthetics, and external presentation, while behavior pertains to actions, choices, and responses to stimuli. In the context of habits, style might influence how someone approaches habit formation, while behavior is the actual execution of the habit itself. Both style and behavior can be shaped by an individual's values, beliefs, and intentions.

スタイルと行動は関連する概念ですが、特に習慣の文脈では明確なニュアンスがあります。

  1. スタイル:

    • 個人的な表現: スタイルは、個人が自己表現する独自の方法を指すことが多く、ファッション、アート、文章、または他の自己表現形式に関連しています。それは個人がアイデンティティ、個性、および好みを伝えるために行う選択肢についてです。

    • 美的好み: スタイルは美学に密接に関連しています。それは特定の視覚的または感覚的な体験を作成するための色、模様、材料、およびデザイン要素の選択に関わります。例えば、誰かがミニマリストのスタイルを持っているかもしれませんし、別の人がよりボヘミアンなスタイルを好むかもしれません。

    • 静的で外的: スタイルは比較的静的で外部的な要素として存在します。それは必ずしも急速に変化するものではなく、しばしば個人の長期間の好みと価値観を反映しています。それは物事がどのように見えたり、聞こえたり、他人にどのように映るかに関係しています。

  2. 行動:

    • 行動と選択肢: 一方、行動はさまざまな状況や刺激に対する個人の行動や選択に関連しています。それは人々がどのように行動し、反応し、周りの世界とどのように対話するかについて含まれます。

    • ダイナミックで適応的: 行動は動的で時間とともに変化することがあります。それは状況、個人の成長、外部要因に影響されます。人々は新しい状況に適応したり特定の目標を達成したりするために行動を意識的に変更できます。

    • 習慣とルーチン: 習慣は行動の特定のサブセットです。それは時間の経過とともに確立される反復的な行動やルーチンです。習慣は意識的であることも無意識的であることもあり、個人の生活を形作る上で重要な役割を果たすことがよくあります。

    • 価値観と信念に影響される: 行動はまた、個人の価値観、信念、意図に影響されます。それは環境への反応だけでなく、個人の内部動機と目標も反映しています。

習慣の文脈で言えば:

  • 習慣のスタイル: 習慣のスタイルは、個人が習慣を形成し維持する方法に関連するかもしれません。たとえば、誰かがフィットネス習慣に取り組む際、常に厳格なスケジュールに従う規律的なスタイルを持っているかもしれませんが、別の人は日常に適合するときに運動を取り入れるよりもリラックスしたスタイルを持っているかもしれません。

  • 行動的な習慣: 習慣の行動的な側面には、その習慣に関連する具体的な行動やルーチンが含まれます。例えば、日々のランニングの習慣は、ランニングシューズを履く行動、ストレッチをする行動、ジョギングに出かける行動などを含みます。

要約すると、スタイルは個人の表現方法、美学、外部の表現に関連し、一方、行動は行動、選択、刺激への反応に関連しています。習慣の文脈では、スタイルは習慣の形成にアプローチする方法に影響を与えるかもしれませんが、行動は実際の習慣の実行そのものです。スタイルと行動の両方は個人の価値観、信念、意図によって形成されることがあります。


ということであって(この「刺激への反応」がこのビデオの眼目であって、「国際人権法」のロジックである。)、この「行動」には言語活動も含まれるので、ロジカルにこれを行う必要がある。つまり、分析的に行う必要があって、だからこそ、「代償行為」という様相性が現れる。繰り返すが、スタンフォード大学は旧ジャニーズ事務所と違う「行動」を選択したのだ。そしてそれはアメリカ社会に許容されている
したがって、いま日本で騒動となっているのは、あくまで企業行動のロジック(内在論理)であって、そもそもそれ自体が「人権侵害」の対象なのである。


要は、「名前」に関して言えば、その程度の話で、当然、

  1. スタンフォード大学の解散
  2. スタンフォード大学の教員、職員、及び学生の移籍

などは問題にされない。当たり前である。
問題は、「企業の論理」であって、これが「再帰問題」だからである。
つまり、「人権」を対象(操作変数)化したとき、本質的には、 再帰的に 、、、、 、企業が「人権侵害」を犯す可能性の議論であって、まるで憲法国際法のように、効果の〈場〉を分けて論じることの可能性を問う、様相的な(可能な、適切な)ダブルスタンダードに落とし込まなければならない。

これに関しては、アメリカ乃至世界は遅れていると言わざるを得ない※。
日本がトップランナーである。
新浪に説教されるいわれはない。
※結局、「戦後世界」はアメリカ(と$)がヘゲモニーを握る「準世界政府」であって、これは国際連合による(カントの)「永久平和」の挫折であると同時に、現実的な対応であるが、そうであるがゆえに、(自己を投射した)国際法に傾きやすいきらいがある(アメリカは所謂「国内法で国際問題を裁く」国である。これは国際法の歴史を紐解くと、美濃部・立論争で謂うところの対外国内法と明確に区別する必要が出てくる)。

 


    1. 企業の人権問題が90年代以降注目されたというのは、端的に誤りであって、60年代の公害問題から注目されるようになった

      1967年 公害対策基本法
      1993年 環境基本法
      公害対策基本法 - Wikipedia
      環境基本法 - Wikipedia

      ただし、当初は社会権の文脈で、人権侵害が社会的矛盾の「焦点」としてパターン化されていた。しかし、

      1. 国際法を待つまでもなく)憲法が、そもそも人権宣言を戴く※、人権体系であること
        ※「人権宣言」を戴いて初めて「近代的(立憲的)意味における憲法」であって(ただし、成文法に限らない。)、統治に関する規定だけでは旧来の憲法からそうであって「立憲的意味における憲法」とは言えないことが、憲法学の事始めである。
      2. 社会権」が戦後の「新しい人権」であると起草時から認識されていたこと

 

      が挙げられる。

 

以上のことから、法学から見ると、相当(自分たちに)「甘い」議論をしていると言わざるを得ない。


つまりね。

いま日本に必要なのは、「新渡戸稲造」なんです。

「武士道」を信奉しろという意味ではありませんよ。
「武士道」を書く意義を理解できたことが鍵なんです。

そのレベルの人間が居ない。

新渡戸稲造は言語感覚が鋭かったのか、エスペラントの日本代表になった。
そういうことです。

面白いのは、国際人道主義と国際人権法であって、後者は、分析的、要は、アリストテレスの意味での言語的じゃないとダメなんだね。

日本の場合、渋沢栄一朱子学者の室鳩巣を尊敬しつつも、結局は、(西郷隆盛で有名な)陽明学で腑に落ちていたのだけれど、それでは、ダメだよということ。

渋沢栄一の場合は、理屈で語り得ないことがある、ということが本旨だったのだけれど、現在求められているのはそうじゃないこと。

行動で示すのではなく、言葉で示す。しかもその言葉が普遍的でなければならない。その普遍性は、人間を原器に据えるのではなく(国際人道主義)、言葉自身を原器に据えなければならない(国際人権法)。

つまり、それが「分析的」ということである。
だから 、、、 再帰問題が、本質的に起こる。

これを解決するために「戦後」が始まったんだよ。
それを理解していない。
これは様相的に解くしかない。


ジャニーズ事務所の性犯罪幇助事件(主犯は喜多川ヒロム)を、上の具体例として考えると、

「企業の論理」が人権侵害を犯すことを考える時に、「企業の論理」で考える

ということ。
それは誤謬であると指摘するのが、本当の国際スタンダードですよ。
だから、エリートは古典を学ぶんだね。