2022-02-08から1日間の記事一覧

「和魂洋才」の「魂」は仏性的自由であり、「才」は神の授ける自由である ㉓

markovproperty.hatenadiary.com そうすると意外な発見もあるもので、文芸国語が、この頃までは、見下されていたらしいこともわかってくる。 また大正期文芸教育論の論客の一人であった片上仲(一大弦)は、 「往々にして教育の方面からは、文芸は危険有害なも…

「和魂洋才」の「魂」は仏性的自由であり、「才」は神の授ける自由である ㉒

markovproperty.hatenadiary.com 『大正生命主義』が最後のピースかな? ただし、「大正生命主義」なんてことは、哲学から科学を生み不出したときのバックラッシュに過ぎないと思う(したがって、本質的に「反科学」であるが、科学を装う)。これが厄介なの…

「和魂洋才」の「魂」は仏性的自由であり、「才」は神の授ける自由である ㉑

researchmap.jp researchmap.jp researchmap.jp 西田幾多郎は、同時代の直感主義的流れの中でも、ベルグソンに最も親近感を抱いたようである。もっとも「善の研究」を書いたときには、まだベルグソンに親しんでいたわけではなかった。「善の研究」における純…