非ユークリッド

読解力の問題として、《当為》が、どこまで(何を)規定しているかを、(問題文中の)命令文を形式的に表現することで、数学的に論証しようと思うが、すぐにできるかわからない。そこまでできたら、一般的な説明となって、説得力が増す。
今後目指すのはソコである。

 

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こういうトラブルはしばしばあって、数学の天才ポール・エルデシュとの論争などから、マリリン・ボス・サバントさんをさらに有名にした、『モンティ・ホール問題』であるとか、習っていない質点の理解を求めるかどうかで天文台からクレームのついた、山梨の公立高校の入試問題であるとか、あるいは、「掛け算順序」の問題にしてもそうだが、求められていることのほかに真実がある、と思うとき、このような騒動になるらしい。
受験に求められているのは、問題文を理解し、素直に問題を解くことである。
論理とは、正しい制限のことであり、その正しさはひとえに問題文に帰属する。

こういったことを馬鹿馬鹿しく感じる?
とんでもない!
人類は、地球が丸いと、もうずいぶん前から知っていたにも関わらず。
ユークリッド幾何学は、ロバチェフスキーが平行線問題を解くにあたって、そのようにして本当に制限されていることは何かを理解したときに導かれたのだから。馬鹿馬鹿しいと思うのなら、もう、空(宇宙)を見上げることを止めるべきだ。