先ずは演繹と帰納を区別できるようになりましょう

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これってすごく簡単なわけ。
〇学問(或いは、研究)をするのは、大学以降。
〇高校までは、そのための、準備期間であり、概念理解と操作理解を、そのためのプログラムを、順序を以て、段取り良く学び、訓練させる。
〇そのプログラムは、学問レベルを10として敢えて比較すると、例えば、小学生で2中学生で4高校生で6に到達するようにように進む。したがってこの場合、学問レベルの未到達は、小学生で8中学生で6高校生で4在ることになる。
〇以上を、(学問そのものと異なる)「勉強体系」と呼ぶとすると、「勉強体系」には学校制度に付随するそれと、民間の、塾によるそれがあり、異なる。
〇学校制度に拠る「勉強体系」は、受験を目的としない。
〇また、その体系は制度であり「線引き問題」とを常にはらむ。
〇「線引き問題」とは、権力性とその恣意性の問題である。
〇塾は、その恣意性を小さくすることに、インセンティブが在る。
〇その「線引き」によって、高校までに求められる能力は、主に演繹能力である※。
(科学に必要なもう一方の能力である、帰納に関しては、大学に委ねる)
〇逆に言うと、演繹の為の前提となる知識の選定は、「線引き」によって専横的に決められる。
〇塾は、そのインセンティブによって、むしろ大学以降の科学知識を以て批判する


したがって、この度、塾からクレームがつくわけであると推測いたします。

※なお、演繹と機能の違いとは、情報に関することであり、演繹とは、操作によっても、情報量不変ということである。

帰納 - Wikipedia

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大学までは学問じゃねえんだ、勘違いするな!
と一言で済む話なんだけれど。
ところが、インターネットが普及してから、ところどころで或る専門家の見解と素人の獲得した(知識自体は別の専門家によるものだから正しいとしても、その理解が怪しい)専門知識がぶつかることが増えていることはご存知の通り。
👇本当かね?

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ただ、俺も「せき喘息」を若い医者が知らずに、その後1月苦しんだ経験があるから(こいつは、先輩医師には、へらへらへこへこして、まことに不愉快千万だった)。医者のことも「ただの技術者」としか思ってないんだけれどね。技術者だって偉いものだ。ただ、技術者であって、それ以上ではないだけで。