ちなみに、僕は、この一連のツイートの最初に結論に気付いたけれど(少なくも、先生からの情報は、それが与えられたときに、「すべて同じフェイク」だとわかったし、だから、Cが嘘をついていることもわかった)。
ただねぇ。
端から見ていて「わかる」のと、実際に「できる」のは、全然違うんだよね。
僕にはできないから、やっぱり真面目にするんだよ。"自分にとっては"それが結局効率が一番いいんだよ。たいていのひとにとってもそうなんじゃないかね。
本当は、みんな、わかっていたでしょ?
ここで本当に問題なのは、心理学でいう「抑圧」じゃないかと思うね。
つまり、本当は気付いている"はず"のところ、気付いていないふりをしていて、気付いていないふりをしていたことを忘れてしまう、或いは、気付いていないふりをしていたことに気付いていないと思い込んでしまうこと。
ルール以外なんでもあり、ってそもそも(もちろん)嘘だからね。
(このゲームは本当のトコロ、先生による『(心理学上の)支配者ゲーム』ゲームであって、ゲームメイカーは先生だから、その「制限された意味」では間違っていないので、その"サブルーチン(ゲーム)"を生徒はタスクとして行うのだけれど、本質は、先生による支配ゲーム。だから、あなた方生徒が言うべきことは、『先生、それ嘘だよね』。支配者は常に意味を創造する者なんだ。だから、「嘘つき」なんだよ。このゲームの最大の嘘つきは先生だ。それに気づいた者が勝者だ。このゲームに勝者は残念ながらいなかったようだ
しかし、それに一番近い者がいたとしたら、Cだ。なぜなら、彼らは、今言ったようなことを口には出していないけれど、行動で示したからだ。彼らは最初にそう思って、こう思ったはずだ。「ということは、ここでは嘘がありらしいぜ」って。で、彼らの「勝ち方」が、嘘つきの想像を超えるってことだったとしたら、そして、実際に、上位の、権力関係においては超えられるはずのない、嘘つきの想像を、或いは仮想上、超えたのだから、面白いんだよ。つまり、彼らは、本当の競争相手である「本当の嘘つき」がわかっていて虚仮にしたと思うと、愉快な気持ちになるんだ)
👇抑圧に爆弾
このツイートは、そういった意味で影を落としているんだね。
だからか。
続くツイートが、アメリカとかなんとかの比較ゲームなっているけれど。上の赤字の意味が分かる人には、幸いだよね。
これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。
— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
専門学生の頃、先生の提案で『お金持ちになるゲーム』というのをやったことがある。チームごとに『お金』を製造し、制限時間内に最も多くお金を稼いだチームの勝ち…というシンプルなゲームだった。
👇まさに、これ。
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端から見ているときは、おどろくほど多くの人が賢者なのだけれど、実際にやると愚者になることがめずらしくはない。
自分も6乃至7割できればいいと思っている。
行動するひとは尊重されるべきであって、敬意を失ってはならない。
観察者の知恵も無視できない。
互いに協調性を失ってはならない。
問題となるのは、そういったことに気付かないことなんだよ。