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加算性の問題で、「大きな1」というときに、どこに加算性があるかという問題。
1+1=1が加算性の排除を企図することなら、1と1を足しても「大きな」1にはならんよ。「大きな」に加算性を認めているから、それをこそ足し算で表現しなきゃ。
単位を認めないことは数えられないことであり、数えられなければ計る或いは測ることができないから、「大きな」とは言えないんだよ。それを独立というんじゃないのかな?知らんけれど。

エジソンの逸話の説明は、数と量の混同じゃないかな。エジソン自身の話としては、彼が「単位」に気付くきっかけだったなら面白いがーそれは小学校(二乃至)三年生レベルなので多少早熟とも言える。逆に言えば、その程度の早熟度。天才の逸話ではない。


なにしろ、この問題は、自分自身の発達過程ー幼稚園から小学校入学ーの中で考えたことで覚えていることだから。
学研の『科学』の『チクタク大冒険』でこのエジソンの逸話を紹介していて、そら違うなって思った。幼稚園のときはやっぱり「大きな1」じゃねえのかって思ったんだよね。だから、これは、単に発達の問題だと思う。