パスカルの三角形 ④

 

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代数の方程式では解けないので、少し見方を変えて。
m=3のとき
6*n(n-1)(n-2)/(n-5)(n-6)(n-7)(n-8)=1
m=4のとき
6*n(n-1)(n-2)(n-3)/(n-5)(n-6)(n-7)(n-8)(n-9)=1
m=5のとき
6*n(n-1)(n-2)(n-3)(n-4)/(n-5)(n-6)(n-7)(n-8)(n-9)(n-10)=1
m=6のとき
6*n(n-1)(n-2)(n-3)(n-4)/(n-6)(n-7)(n-8)(n-9)(n-10)(n-11)=1
m=7のとき
6*n(n-1)(n-2)(n-3)(n-4)/(n-7)(n-8)(n-9)(n-10)(n-11)(n-12)=1
以下
6*{或る5連続数}の積/{或る6連続数}の積=1

少し簡単にして。

{或る4連続数}の和と{或る6連続数}の和とを比較してみる。
{或る4連続数}の算術平均は、{(2s+3)/2}
{或る6連続数}の算術平均は、{(2t+5)/2}
{(2s+3)/2}×4={(2t+5)/2}×6,4s+6=6t+15,仮にs=t+7とすると,t=19/2
t=9で試行すると、n=16
4連続数は、{16,17,18,19}で和は70
6連続数は、{9,10,11,12,13,14}で和は69
また、仮にs=t+8とすると,t=23/2
t=11で試行すると、n=19
4連続数は、{19,20,21,22}で和は82
6連続数は、{11,12,13,14,15,16}で和は81

大まかではあるが、イメージとしてはこんな感じ。
それでは、幾何平均(対数平均)ではどうか。

幾何平均 - Wikipedia