「片付けられない」と「見分けがつかない」はよく似ている

「ひとつの解釈は、僕たちの観察は、サルが果実のすぐ近くに行ってから先の行動を見ているんですね。一旦近くまで行ったら、色覚型の優位性ってほとんどなくなっちゃうんじゃないかというものです。それから、臭いをよくかぐんですけど。これ熟してもあまり色が変わらなくて葉っぱと見た目が似ている果実の方をよく嗅ぐんです。3色型も2色型も同じです。つまり、眼で見てよくわからないのは、臭いをかいで、その結果として食べたり食べなかったり決めると。使える感覚は何でも使って採食を行っていると。言われてみれば当たり前のことがわかったんですけども、要するに3色型がすべてを決定しているキーではないということですね」

「研究室に行ってみた。東京大学 色覚の進化 河村正二」最新記事
第6回 「正常色覚」が本当に有利なのかhttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/012700001/020500007/?P=3

結局、人類は、森を出た。
ただ、以前考えられたように、一斉にみんなで出た、わけではないらしい。
出たヒトも居るし、残ったヒトも居た。
この説明を聞いて「なるほど」と思える。

さて、悩んでいるっぽいので考えてみた。

〚置き勉の図〛
〚教科カードの作成〛
〚作業を「自室」と「玄関」に分ける〛
〚工夫ー(玄関に置いた)本棚には、5教科全部をいっしょにして、50音順若しくはそれに番号を振って番号順に機械的に並べる。〛

家電量販店の最近の販売方法を見ていて思いついた。

■セレクトする(選択)
■フォーカスする(集中)

〇クラス化する(階層化)
〇セパレートにする(分離)
〇リフレーム化する(再額縁化)
〇シーケンシャルにする(順次)

ってこと

「実は、2色型のほうが良いという事例まで見つかってきたんです。それは昆虫を食べる時です。2色型色覚は確かに赤・緑の色コントラストに弱いけれども、逆に明るさのコントラストや形や形状の違いに非常に敏感なんです。それで、カムフラージュしているものに対しては2色型のほうがより強いと。それで、単位時間当たりにどれだけ昆虫をつかまえたかというのをオマキザルで実際に調べたら、2色型のほうが良いとわかりました。特に森の中で日が差さない暗いところに行けば行くほど、2色型が有利で、3倍近く効率がいいんです。統計的にもきちんと有意です。これは、アマンダ・メリンさんが学生時代から頑張ってとってくれたデータです」(同上)

 要は 

片づけが苦手な人は、整理整頓の方法を「頭の中でシミュレーションしない」ことがいちばんのポイントです。https://allabout.co.jp/gm/gc/61735/3/