定着とはー発見と共有

今ぼんやり思っていることは

 

〇 中一英語における教材研究「現在進行形」(ただし、3コマ制限。1コマ1時間)

  ↳進行相について探求(?といえほどのことはしていない)

   ↳「『恒常相』を発見した」といえるための条件の探求

    (「恒常相」の無自覚の否定からー或いは反措定として)

    ↳in a thundering bad temmper、✖✖✖✖ing bad は意味論か(語用論か)

      It was thundering worse than ever. 雷がますます激しく鳴ってきていた.
     ( worse/英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書 英和辞典・和英辞典)
    ※一般的な場面、当然フォーマルな場面での禁忌な言葉であることの逸脱ぶり
    所謂若者言葉「エモい」、"bad""cool"といった気分の高揚に合わせて複数の意
    味を持つ語に類似して使用され、後からそれを限定する意義は無いか。
    また、語の使用が定着するとは、発生的な契機と意味を伝達する機序の両方を
    併せ持った、つまり、共感と共有の経緯において達成されることではないか。 

 

〇「蝶々」は「てふてふ」だったかー「ちぇふちぇふ」「てふてふ」「でぃえっぷでぃえっぷ」混在ではなく? 

・昆虫の蝶は、昔は和語の「カハヒラコ」と呼称されていたが、平安時代、外来語の呼称「tiep」に取って代わられた。 この発音「tiep」をそのまま文字に書き写したものが「てふ」だった。 ・この発音「tiep」は、時代を下るにつれて変化していく。 具体的には、平安中期以降から鎌倉時代にかけて「てう」に変化し、 江戸時代までには「ちょお」と発音するようになった。 ・ところが「てふ」という表記だけは変わらずに「てふ」のまま残り続けた。 このずれのために、「てふ」と書いて「ちょう」と読むようになった。

てふ」と書いてなぜ「ちょう」と読むのか知りたい。 | レファレンス協同データベース

そもそも蝶(胡蝶)は現在diepである。
平安時代は、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃

       tiep ― tieptiep    現在のベトナムに残っている発音
                       |              |       テフ(チェフ)/ティフ/ティエップ・・・多数
       diep ― diepdiep

                   (古中)tiep    →  (古日)てふてふ/でぃえっぷでぃえっぷ
      (現中)ディエ⤴ ― (現越)ディエップ
                      ★古代中国語tiepの意味(diepは存在したか。いつ頃派生したか)
      ★「チャ」「チュ」「チョ」の表記の歴史的な始まりは?
      ★「けふ➝きょう」「てふ➝ちょう」は同じ変化か?
      ★日越交流史『752 年の東大 寺大仏開眼供養会にベトナム僧仏哲が招かれ
       来日したことが記録されている』日越交流における歴史、社会、文化の
       諸課題file:///C:/Users/Owner/Downloads/symp_020__13__11_16__13_18.pdf)
      ★なお、万葉仮名自体は5世紀(400年代)に成立していたらしい
     (万葉仮名 - Wikipedia)万葉仮名で「代布」(「でぃえっぷ」の根拠)

c.f.グリムの法則ーヴェルナーの法則ーグラスマンの法則、ジンメルの法則、英語・ドイツ語・フランス語(1000年間)▲19%※1大和言葉(1200年間)▲27%2~dx/dy=kyを、y=Cekx微分方程式で求めると、k=2.11×10-4/2.18×10-4とほとんど変わりがないことから、中国から失われベトナム或いは日本が獲得し、やがてベトナムが失い日本が獲得した言葉の中に"tiep"はあるかー言葉の伝播の法則について、濁音化の傾向について(日本語諸方言の四モーラ畳語を比較する試み/高山林太郎) 

例えば、「パン」 /paɴ/ と「バン」 /baɴ/ (車種)は、それぞれ異なった知的意味を持っているので、この区別をしている/p/と/b/はそれぞれ、日本語において独立した音素である。これに対し、朝鮮語では、[p]は語頭に現れ、[b]は語中に現れ、両者は知的意味の区別に関与しない。この場合、朝鮮語における[p]と[b]は一つ音素の異音であるという。

音韻論 - Wikipedia

※1 太陽と月の神殿ー古代アメリカ文明の発見
※2 日本語の起源 

日本語の起源 新版 (岩波新書)

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  • 作者:大野 晋
  • 発売日: 1994/06/20
  • メディア: 新書