何でこんなことをしているか。
自分自身を振り返る機会を与えられたことをきっかけに改めて考えた。
求められる正しい説明とは何だろうと考えたときに、
①正しい理解に基づいた
②正しい内容を
③正しい理解に到達できるように
④正しく伝える
ロジックは正しい理解に関することで、正しい内容を伝えようとしたときに、それは表現を不可避的に持つけれども、それが正しい表現であることの保障が本当にあるのかどうか、ってことだよね。
この算数のドリルはすごくて、『9歳から』を対象にしつつ『中高生おうちの方もご一緒に』となっている。
著者は栗田哲也さんって方なんだけれど、この人凄いなと思ったら、
1961年、東京都生まれ。東京大学文学部中退後、数学教育関連の予備校、塾、出版社に在籍。月刊誌「大学への数学」「中学への算数」などに寄稿しながら、駿台英才セミナーでの通算23年の講師体験で18人(のべ30名)の数学オリンピックメダリストの指導にたずさわる。
なるほどね。というね。
(こっちが)恥ずかしくなっちゃうのだけれど、(勉強になっているか自信はありませんが)勉強させていただいております。
ありがたいハナシや。
適切にロジックを把握したうえで、「下位の語彙(群)」で(当然正しく)表現する。それがやっぱり理想だなぁ。