いろいろと書き足していたら、資料によって錯綜していて、飽き飽きしてしまった。
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もともと私塾が乱立していたところに、初期は庶民がそもそも近代制度になじんでないからどうにも円滑に施行されないのもあったし、体制も変わってゆくので—制度がコロコロ変わって、そのたびに、移転だ、廃校だとなるが、行政区画も違うから、煩雑で仕方がない。戸籍自体真面目に出さなかったから(戸籍も変遷し、やがて国勢調査が整備される。「家」「家族」から「家庭」「世帯」の時代へ移行してゆく。)、年齢もあやしい場合があり、修学年限が変わると何がどうなるのか。
小学校設備準則までは文科省がなかなかまとめてくれない。
学校経営は不動産と動産の資産運用なのだ。
そのことをまことに痛感する。
戦後は「統制社会」と一口に言ってしまうが、統制社会を作るのが至難の業なのであった。
第2次世界大戦が始まり、カナダ人宣教師が日本から引き揚げるのを機に、1940年、日本人経営者に譲渡されました。
その後、第二次世界大戦勃発が避けられない事態となり宣教師団が全員引き上げることになったため、宣教師団が持っていた財産処分に際して愛知県名古屋市の星野書店の北陸担当番頭だった佐藤喜一(賀川豊彦の伝道を手伝っていたクリスチャン)が経営を引き継いだ。
賀川豊彦 - Wikipedia
神戸神学校 - Wikipedia
福音館書店は日本メソヂスト教会関係だったりする。
こちらの福音館書店は関西学院の方であるようだ(知らない)。
小学校6年時の保健の授業で、おそらく性教育の一環だったのだろうと思うが、「男女の違い」に関する意識調査(アンケート;自由回答)をとられて、恥ずかしかったのでトルストイがこれで披歴している男女観のようなことを回答してお茶を濁したが(知的に劣っている、精神的に弱いということは、書いていない。それも仮定の問題として想起したが、根拠がないうえに差別的なので、リジェクトした。体力的に云々で、云々ということを「護る役割」のジェンダーロールとして簡潔に書いた。)、当時は、問題の主旨と回答の方向性がずれていて魯鈍に思われるのが恥ずかしく感じたが、今から考えると、私もわかる、トルストイもなかなか恥ずかしい奴だ。なんで、第一回のノーベル賞候補になったのだろう?そんな時代か。
ちょうど保健委員もやっていて、保健の先生に、「なんて書いた?」と聞かれて答えたら、「あぁ、なるほど」と云われて、見透かされていると思って恥ずかしくなった。
金沢の福音館書店の行き先はわかったが、金沢の福音館書店の設立者と金沢英学院の廃校の詳細がわからない。
水泳?
官立公立中等学校における「歩兵操練科卒業証書」事実上の徴兵免疫条件として規定され、実質的な徴兵免除特典が認められたために明治16年から明治17年にかけて各府県の官立中等学校を中心に歩兵操練の多様な実施が始まった。
PP62-63
国民体操法 : 一名・兵式体操法 - 国立国会図書館デジタルコレクション
遊んでいるわけじゃないけれどね。
なお、加藤広吉は神戸神学校と関係がなく、元軍人である(妻のせむの二男加藤二郎が東京帝大を卒業して金城高等女学校の第二代学校長らしい。この「金城」は名古屋の「金城(学院)」と関係がないと思うが)。
加藤は金沢英学院で3年間学んだらしい。
ふんどしは廃れたが、体操は残ったな。
なお「若い力」の起源は不明である。
ふんどしの起源も知らんけれどね。