これが面白くて、以前に原作も購入して読んだんだけれど。

小さい頃の話はなかったからね。

当時の学制と社会状況がわかって面白い。特に、仏教と学制の深いかかわりがきちんと紹介されている。鎮西中学はもともと浄土宗の学校。どういう経緯かは知らないが、真和中学(高校一貫校)もある。

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戦前は、共立も多くあった一方で、キリスト教系の学校の設立も盛んで、実際、英語の教育に関して上位校への進学実績を遺していたから、現代ならさしづめ「コンビニ戦争」のような、地域競争がし烈だったことがうかがい知れる。銀行も乱立したが、学校も乱立していた時代である。昔は何しろ、何をしても初めてなので、やたらと自由だった。

ランチェスター戦略とは?弱者の戦略の解説とWebマーケティング活用法

コブ=ダグラス型関数 - Wikipedia


「こころのノート」問題の本質とは

http://www.kyoto-kyoiku.com/hiroba2/hiroba132/tokusyuu1.htm

共産党と住民の運動で前進/京都府 給食支援へ一歩/「総合交付金」予算案に計上

京都教育センター自体は公共施設だろうけれど、共産党が関与している?

怪しい。

今、統一教会潰しにやっきになっているけれど、一時期、「心のノート」潰しに躍起になっていただろうか。

心のノート - Wikipedia

「心のノート」は文化庁長官にもなった河合隼夫のアイデアで、ユングなどの心理学が元になっており(オカルトはオカルトで発達に難しい問題を孕む可能性があるが。)なぜ、一部の人間が、ここまで問題視するのだろうと満足な説明がないことに不思議に思っていたが(オカルト批判ならば、オカルト批判で良い。それは正当な批判である。)、根に宗教問題が絡んでいたのかもしれない。

マルクス主義にしたところで、古典的教養(宗教観含む。「教会を否定」すれば宗教を否定したことにはならないのだ。)に根ざした前期近代主義乃至(19世紀科学革命のバックラッシュとして発達した)オカルトに過ぎないけれど、そういう正しい評価がいまだになされにくい。