野口遵の「帝大出身電車の運転手」が法螺話なのか、真実なのか、どうやったら突き止められるだろう?
これは真実なら、画期的な発見なのに。世間の偏見に一泡吹かせられる。そうすると、夏目漱石って、意外に「通俗的だったね」と、評価が覆るかもしれない。いや、『坊ちゃん』って純文学なのか?
そうすると結構問題が解決する、なんで江戸っ子なのに江戸っ子ぽくないのだろう?とか。金沢生まれの東京人で、前田藩主の北海道士族なんだよ。ややこしい。本郷の住所も前田家の真ん前、ではないかもしれないが、すぐ近くだったというね(実は、旧加賀藩邸敷地だった?)。
(全国鉄道賃金名所旧跡案内,林荘太郎,明27/1894.6- 国立国会図書館デジタルコレクション)
「江ノ電」が営業開始する前だが、藤澤駅や逗子駅はあったようだ。
1898年(明治31年)12月文官高等試験に合格[3]。1899年(明治32年)1月、内務省に入省する[4]。神奈川県事務官
[3]『日本近現代人物履歴事典』89頁。
[4]『江木翼伝』江木翼年譜、3頁。
官報 1894年07月18日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
東京帝国大学一覧 明治28-29年 - 国立国会図書館デジタルコレクション
官報 1898年10月12日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
当時、江木翼(羽村惠助)は、相当有名だったようだ。
この有名人に怒られたようである。
確信は持てないが、どうもただの法螺話ではなさそうだ。
敦賀鉄道資料館を紹介しているこの方は
この旦那さんだったりする。「隠れ家」的な良店を経営しているらしい。
野口遵を知りませんか?帝大卒の電車の運転手です。