お笑いの文化と進化—精神の帰郷               さんま伝説の完成

 

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今年の紅白は、「ウリナリ」が出ていて、千秋がしっかり声が出ていたので驚いたが、この人はもともと萩本欽一さんのオーディション番組で芸能界に入ったのではなかったか、やはり歌が上手い。

山田邦子さんは、明石家さんまさんの「劇場」方式を受け継いだが、これをさらに受け継いだのが、ウッチャンナンチャンだったと思う。

ポケットビスケッツブラックビスケッツが一大ムーブメントになったと紹介されていた。邦子さんは、これらを一度にやってしまったので、瞬間的な爆発力に耐えかねて人気を長く維持することができなかった。番組内でも、スマップ相手にさんまさんの役割を与えられた森脇健児さんに疲労の限界が来ていた。

もともとウッチャンナンチャンは、日本映画学校で出会った2人が、学校の課題でコンビを組んだのがきっかけで、講師を任された内海桂子・好江( マセキ芸能社内海桂子漫才協会名誉会長。※)の「弟子」ということになっているが、出川哲郎さんを団長とする劇団シャララで活動をしており、演劇或いは映画に対する興味があった分、「お笑い」に対する固執が少なかったかもしれない。コント(以下の、スケッチ)を基本として、(テレビ映像を)総合的に見て楽しめる「ショー」的な要素が強まった。

※ギャラの配分で揉めたらしい。ウッチャンナンチャンが偉いのはギャラで揉めないことのようだ。知らないが、二人の関係性を知るエピソードかも知れない。ちなみに、塚地無雅さんと鈴木拓さんが組んだ漫才コンビであるドランクドラゴンは、ギャラが同額だったということで、コンビで活動しようがしなかろうが関係なく、二人は揉めなかったが、塚地さんの妻の苦情により、歩合制へ移行したとのことである、知らない。

「スケッチ」と「コメディ」は関連する概念ですが、それらはコメディの娯楽の異なる側面を指します。

  1. スケッチ:

    • スケッチは通常数分間続く短い脚本に基づく演技です。
    • スタンドアロンの作品であるか、または大きなコメディ番組の一部として構成されることがあります。
    • スケッチはしばしば笑いを引き出すことを目的として、コミカルな状況、キャラクター、またはシナリオを含みます。
    • 舞台、テレビ、または他のメディアで実施できます。
    • スケッチには、言葉遊び、物理的なコメディ、および不条理な状況を含むさまざまなコミカルな要素があるかもしれません。
  2. コメディ:

    • コメディは幅広い形式のユーモラスな娯楽を包括するより広範なジャンルです。
    • スタンドアップコメディ、シットコム、映画、インプロなど、さまざまなコミカルなスタイルや形式が含まれています。
    • コメディはユーモアを通じて楽しませることを目的としており、具体的なフォーマットや構造を必ずしも持っていません。
    • 語り口、ジョーク、または状況に基づいてさまざまな方法で提示できます。
    • スケッチはコメディの一形態である一方で、コメディ全体は多様なコミカルな要素や形式を取り入れた広範なカテゴリです。

日本のエンターテインメントの文脈では、「コント」(konto)は特定の種類のコミカルなスケッチを指すためによく使用されています。これらのスケッチは通常、コメディアンが演じる数分間のユーモラスなシーンで構成されています。"コント"という用語は、コメディアンがこれらの脚本化されたスケッチを通じて自らのコメディのスキルを披露する日本のバラエティ番組やコメディ番組と関連していることがよくあります。

 

内村光良さんと南原清隆さんの「仲の好さ」がしばしば語られるが、これは、さんまさんとスタッフのそれと似通っている。そのうえで、ある意味での「プロレス興行」方式、すなわち、3本勝負なら、1本目はこちら、2本目はそちらといった具合に、勝ち負けを交互にする展開を企図することに依って、人気を分散させることに成功した。

反対から言うと、邦子さんが当時、いかに(或いは「ムーブメント」を超えた)「フェノメノン」級であったかがうかがい知れるのだった。

、、、、、あと、さんまさんが、いかに「疲れを知らない男」か。さんまさんの一番すごいところはそれかもしれない。


繋がりがよくなく、散漫な文章である。
ChatGTPの校正を入れて見た。原文→校正→ドイツ語→エックハルト風→実用的な日本語

 

今年の紅白では、「ウリナリ」が登場し、千秋が力強い歌声を披露していたことに驚きました。おそらくこの方は、かつて萩原欽一さんのオーディションプログラムを経て芸能界に入った方なのでしょう。しかし、明らかに彼女は才能ある歌手でもあるようです。

山田邦子さんは、明石家さんまさんの「劇場」方式を受け継ぎつつも、それを更に発展させたのはウッチャンナンチャンだと考えます。

「Pocket Biscuits」と「Black Biscuits」が大きなムーブメントとなったことが紹介されました。邦子さんがこれらを一挙にこなしたため、一時的な爆発的な成功に耐え切れず、人気を長続きさせることができませんでした。番組内でも、SMAP相手にさんまさんの役割を果たした森脇健児さんが疲労の兆候を見せていました。

ウッチャンナンチャンは、日本映画学校で出会った2人が学校の課題でコンビを組むことから始まりました。彼らは前田海と花(マセキ芸能社。前田海は漫才協会の名誉会長。※)の「弟子」とされていますが、劇団シャララの手により、漫才や映画に対する興味があったため、「お笑い」にこだわりが少なかった可能性があります。コント(またはスケッチ)が基本で、それによってテレビ映像を総合的に楽しむ「ショー」的な要素が強調されました。

内村光良さんと南原清隆さんの「仲の良さ」がたびたび取り上げられますが、これはさんまさんとそのスタッフと似ています。さらに、ある意味での「プロレス興行」方式、つまり、こちらが1本目であれば、そちらが2本目といった具体的な戦績を交互にすることで、成功を分散させたのです。

逆に言えば、当時の邦子さんが「フェノメノン」級でいかに印象的だったかが見て取れます。

そして、さんまさんが「疲れを知らない男」であること。さんまさんの最も素晴らしい点かもしれません。

 

やはり訂正(事実の誤りを正す。)と修正(表現をより適切なものに変更する。)が必要である。