まだインプレッションの途中(もの忘れが激しく、まとまりきらず。間違いも放置ー未訂正注意)

これ実は、実際にボクが中学生のときに、サジェスチョンしたのだけれど。

 「形容動詞」という概念を取り入れたら、駄目なのか

最初の1時間:日本語授業

〚目的〛具象の適切な指摘

〚目標〛「述語」となる後の研究~動詞、形容詞(形容動詞)の比較から品詞の理解へ

〚課題〛自分の書いた作文ほか、様々な分の述語を〇しみよう

例文
今日動物園に行った。象が大きかった。僕はびっくりしたけれど、象は堂々としていた。
(行った)=(行く)+(た)
       go      ➝ went
(大きかった)=(大きい)+(た)
                                   big       ➝ was big
☆形容詞を述語化するには、動詞を付ける。具体的な対象を修飾する意味合いを付加
(堂々としていた)=(堂々としている)+(た)
            imposing        ➝ was imposing
(びっくりした)=(びっくりする)+(た)
                                        surprised  ➝ was surprised

〚摘要〛
①品詞の理解から、5文型を理解する先鞭をつける。C(補語)となるのは、名詞と形容詞。このとき、修飾の関係を理解する。
➁動詞ー述語ー形容詞の三角形を思い描き、動詞と形容詞の近さを実感する。

次の1時間:
〚目的〛抽象的な事柄の理解の促進
〚〛5文型の理解①「過去」は述語に表現される➁述語は2つ繰り返さない
例文:he is playing the guiter.  
動詞の形容詞化(目的動作の非完了化)=現状との関わりを有する
ただし補語じゃなく、また副詞句じゃなく(他動詞の場合目的語を持つのでわかりやすい)
このとき、活用(変形)によってではなく、或る名詞の現状を説明して、名詞と修飾ー被修飾の関係と成る(に入る)語を形容詞とするなら(Cに成る)、動作を(動詞を変形して)現状との関わりで説明するとき、現在進行形(乃至現在完了形)となっている(Vのまま)。

     he is in/he is in the house. 
比較検討:現在完了形の  laid tree 倒木(以前からずっと、今も倒れている木)

最期の1時間:

〚目的〛記号操作の習熟
a big dog  ➝ the dog is big ただし、S+V+C
a running man ➝ he is runnning  ただし、S+V 
しています : is (一般動詞)ing
していました=しています+た : was (一般動詞)ing
四方山話として
「今、何しているの」「走っている」 日本語としておかしくない
「今何しているの」「走る」     日本語としておかしい
➝「これからどうするの」「走る」
ところが、i'm running というとき、直後の予定を表わす場合がある。
つまり、「現状」は或る時間量をもっているけれど、その示す幅の端は曖昧である(現在から未来へ滑らかに繋がっている)。
また、未来を表現する助動詞willと比較できる通り、意思も併せ持っている。
「これからどうするの」「走るつもりだ」

進行形はどの文型に入るのですか?


中学生に教えるときには、

Ⅰ 具象の適切な指摘
Ⅱ 抽象的な事柄の理解の促進
Ⅲ 記号操作の習熟

の3つが、3つながら備わっていなければならない。このとき、「国語」が具象であることを忘れがちである。
また、そもそも「国語」は「英語」の建設とともにあった。

この過程の勉強は、「理解」を一生懸命誤魔化すことが肝要となる。
(ただし、それがいつでも無駄なわけではない。ブリッジするのが有効なときもある)
そう考えると、中学英語はそもそも無駄で、小学校英語になると単なる趣味だから、せいぜい選択科目で良い。はっきり言ってしまえば、大学受験英語だけやればいい。
じゃなぜ、それをしないかというと、実に簡単で、抽象的理解力が発達途上だからに過ぎない。発達途上なら、別に何にもしなくていいわけ。どうしても何かしたいなら、youtubeでも見ていればいいんじゃない?としか思わない。

じゃ、なんでするかって言うと、「することになっているから」以上の意味はなくて、タスクをこなしているだけ(学生という「労働者」なんです)。
そりゃ、まじめに考えたら、そんなもん勉強するわけねえだろって。意味ねえんだから。でもやる子たちが一応「賢い」と云われるけれど、極めて「変」な話で、そもそもの理解がおかしいのにそれをそのとおりできるのは、前提が維持されているんだから、そのまま「おかしい」でしょって。

 
英語ツイートと言えば👇

受験生は自己理解の確認用に見ると、本当にためになると思う。

なんで「大学受験」の英語の参考書が好いかというと、受験産業が成熟していて、どのようなレベルの子でも、自分にあった参考書を選びやすいのと、十分研究されていて、受験勉強のスケジュールが組めるように、簡便に、速やかに参考書を終えられるようになっているから、なんだね。つまり、これ1冊にかかる時間は、何時間、1ヵ月とかね、計算が立つ。

そういう点からは、「3時間」で「過去形と過去進行形」を理解するミッションは、どうかな?
とりあえずボクがお薦めなのは、👇