子どもの肌の色の懸念という王室の「人種差別」についてメーガン妃の告発
— 山口真由オフィシャル (@mayuyamaguchi76) March 12, 2021
白人司会者に「文脈もわからないのに自動的に人種差別になるの?」と問われた黒人コメンテーターが「何が人種差別に当たるかは私達にのみ判断権がある」と反論
「あなたには分からない」という言論こそ相互理解を遠ざける
これは基本的には「黒人コメンテーター」の意見が正しい(というか、理論上、そう正しく帰結される)。と思う。
ただ、実際の社会で、理論的にうまくゆくかどうかは知らない。
これは言葉の問題できわめて西欧的な問題意識だろうと思う。
「共有できる」言語なんてない。あるのは「作り出した人たち」と「利用する人たち」だけだ。その所与の非対称を調整する必要が出て来る。そもそもフェアではないのだ。それゆえ、ソリューションはこうだ。「あなたの言葉を使うメリットはあなたに」「それを判断するメリットは私に」