夏目漱石の『こころ』は(漱石と子規の関係にもある、「異性愛」を裏面に張り付ける「同性愛」以前の、男同士で成立した)"I love you."問題ととらえたいいんじゃないかと思えて来たよね。
そうすると、「マドンナ」の発明がどうだったのか。(近代的な)「失恋」(の発明)はその文脈だろうとなる。

日本の男の文学は変態的に「女」に拘るんだよね。実際、クズばっかりだったけれど。

太宰のパクリは面白い事実だよね。女の"I love you."が純文学として成立するかいう意味で。やっぱり与謝野晶子は天才的だな。少数の天才しか言えなかったことが、学校と学制の整備を通した女性の教養の向上と、自由な雰囲気を持った太陽主義を通して、一般的にも浸透したっていうね。
それがよりにもよって、クズ中のクズに絡めとられたっていうね。

世界初! 「鳥の言葉」を証明した“スゴい研究”の「中身」 『ピーツピ・ヂヂヂヂ』 - サイエンスZERO - NHK

鳥に文法があるのに、男に文法がないわけがない。

markovproperty.hatenadiary.com