大谷30号!!!!!!!! 生で見れた!!!!!! pic.twitter.com/2b53EfuHNN
— ろまとふ (@p5750) July 1, 2023
幻のランニングホームランを入れると、本当に毎日ホームランを打っているだろうか。
予想では56本らしい。こんなことがあり得るんだねぇ。
『どろろ』の世界観がなんとなく見えてきたけれど、そもそも長く続けられなかった可能性もある。48の身体の欠損って、『ブラックジャック』を書いた旧制専門学校(大阪帝国大学附属医学専門部)を卒業後インターンを経て医師国家試験に合格した「本業医者副業漫画家」の手塚治虫でも、説明が難しかった、というより、そこまで厳密に考えてなかったんじゃなかろうか。
手塚治虫作品一覧【年代別】作品数が多すぎ!何歳の頃の作品かわかりやすく
鉄腕アトム(1951年~1981年)
火の鳥・黎明編(漫画少年版1954年~1955年、COM版1967年)
どろろ(1967年~1968年)
ブッダ(1972年~1983年)
ブラック・ジャック(1973年~1983年)
1953年の『氏神さまの火』ってどんな漫画なんだろうと思ったら、
氏神さまの火|マンガ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
あんまり関係なさそうだった。
共通の人間観、世界観がありそうで、なにしろ描いている数が多すぎてよくわからない。戦前の「生命主義」から発展した「日本主義」「太陽主義」のロマンチシズムに「生活」「労作」のリアリズムを共立させ、そこに戦後の「熱血」「無頼」を放り込んだようなヒトだな。要は、全部盛り、みたいな人だ。
いや、ニヒリズムだけはなかっただろうか。
同じ時期に三島由紀夫は『豊饒の海』(1965~1967『春の海』、1967~1968『奔馬』、1968~1970『暁の寺』、1970~1971『天人五衰』)を『新潮』に連載している。
markovproperty.hatenadiary.com
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だから、裏テーマもあり、なのか。
猿田彦とナギ〜手塚治虫『火の鳥(1)黎明編』 - Yondaful Days!
手塚流の「耽美主義」だろうか?
『どろろ』にも見られる、同性的な愛情表現、ペドフィリアなど。それが父子の愛情に変わってしまった。
どろろは5歳くらいと思われる、ミソジニーな女性で、親に対して複雑な感情を抱いている様子がうかがえる。男性集団から折檻をさんざん受けても堪えずに、「ケロッと」している。
ここから、牛頭天王を祀る白山麓旧牛首村(八坂神社)、醍醐寺に繋がるか?