Z世代が長時間労働を嫌がってるって言うより、昔なら言わなかったような心のうちを晒して拡散できるプラットフォームが増えて、さらにそれらのプラットフォームになれているのは若者だから、結果的にZ世代が長時間労働を好まないように見えるだけで、普通にどの世代も長時間労働は嫌でしょ?
— s (@lareminiscence) October 27, 2023
もちろん、そうだけれど、これは自然権の発想で、人間って、(それだけでなく)「不公平感」の方が耐えがたいんだよね。例えば、業務を「1個」頼むだけでも、激烈な不満が即座に噴出するんだよ。
これが若いときに苦労を押し付けられて、耐えていると、と言う二次的な問題も派生するから、「若い時の苦労」にレバレッジがかかるのね。
そこで違いが出るんだよ。
これね、或る意味での「ピグー税」を思い出させるんだけれど、ピグー税って、「資本」と「労働」の「足が違う」話で、「資本」に比べて「労働」はどうしても「足が遅い」から生じる(本来は国際社会での)社会的不公平のことだと思うけれど(つまり、南北問題。)、年食うとね「足が遅くなる」んだよ。
だから、「どの世代も」と言われると、それは微妙だね。
みんな嫌なのは嫌だけれど、嫌の「質」が違う。
だから、それは、自然権の発想なんだよ。