About Shoichiro Takahashi                同様に、ゲーデルか、「ゲーデル」(スマリヤンデル)なのか?

もう少し詳しく。よい指摘だ(☟検討)
高橋の学歴は、

高橋昌一郎 - Wikipedia
で、大学の数学は(一応;少なくとも学部レベルでは)修めているようだ。
ただ、

  • 『Approaches to Modal Logics』 Temple University Japan 1989.1
  • 『Modern Logic』 Eishinsha 1992.4

高橋は英文で2冊書いているはずだけれど、見当たらない。

librarysearch.temple.edu

ci.nii.ac.jp

archive.org

www.cambridge.org

「抜き打ちテストのパラドックス」についてはこれで触れられていて

「眉唾」と指摘された『理性の限界』

高橋は、ゲーデルの専門家というより、スマリヤンが説明する「ゲーデル」の方が詳しいかもしれない。知らない。

レビューが2つ付いていて、

堀川
★★★★★ ゲーデル不完全性定理の解釈
2023年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数学には解釈はないと言う人がいるけれど、不完全性定理ほど意味付けが必要なものはないというのがこの本を読んだときの印象。論理体系にも色々あるのが分かって勉強になる本。

狭間
★☆☆☆☆ 目次
2023年8月10日に日本でレビュー済み

第1章 ゲーデルの証明の基礎概念
第2章 数論におけるタルスキーの定理
第3章 累乗法に基づくペアノの数論における不完全性
第4章 累乗法に基づかない数論
第5章 ω無矛盾性に基づくゲーデルの証明
第6章 ロッサー体系
第7章 シェファードソンの表現定理
第8章 定義可能性と対角化
第9章 無矛盾性の証明不可能性
第10章 証明可能性と真理性に関する一般概念
第11章 自己言及体系

発売日が1996年7月1日ということであるが、23年になって比較的近い期間に、正反対の極端な評価が付いている。ただ、高橋が、スマリヤンの「ゲーデル」について「知らない」ということは(理解の程度はともかく)考えられない(☟検討)。

これは面白い。


ウィトゲンシュタインか「ウィトゲンシュタイン」(所謂クリプケンシュタイン)か。

同様に、ゲーデルか、「ゲーデル」(スマリヤンデル)なのか?

レイモンド・スマリヤン - Wikipedia

スマリヤン自身はこんな人。