[メモ]昔CD、今コンサート。でも本当はグッズ収入

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テイラースイフトが長者番付に出るくらい、一部の歌手は儲かっている。

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 3,000円、5,000円、7,000円の購買欲を持つ層にわかれるとして、仮に転売をみとめたととしても、チケットは3,000円に設定すると、主催者の売り上げ(期待値)は大きい。このとき、それぞれの階層の人数や販売するチケット枚数といったパラメータを動かしても、ぱっと見、(売上に変化はあっても)3,000円に設定するのが合理的であるように見える。
ただし、ちょっと変化を見せるのは、グッズの価格を設定した場合だ。
グッズの販売を3,000円以上で、購買欲を満たすようにした場合には、チケット代金を3,000円にするよりも、2,000円にした方がよく、これが固定的であるとしてチケット代金に含めてしまって、チケット代金を5,000円にすると売り上げは落ちる。とは言え、それにしたところで、グッズを1,000円以上に設定し直すと、それらと比べてもやはり、3,000円の設定が合理的だ。
こんな単純な計算ではよくわからない。
どうやったかは知らないが、経済学者が分析したところによると、転売を認めたほうがよいらしい。

ただ、実際に、グッズ収入が大きいとなると、チケット価格を上げると、どうなのだろう?
実際の需要の動向を見なくても、論理的にわかるものなのだろうか?
AKB商法ともよばれる抱き合わせ販売をやめて、チケット代金をあげたら、彼らの情熱は尽きることがないのだろうかだろうか?
むしろ、長期固定的な関係における「固定費」設定がきにかかる。

ちょっと俺にはわからないな。
残念ながら能力不足だ。

👇『ビートルズよりストーンズより儲けてしまったバンドの秘密』(内容紹介より)があるらしい 

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

 

 

 「チケットが9800円なので80万人だと78億4000万円の売上。プロモーターと折半して、そこからコンサート制作会社にセットやバックミュージシャンのギャラなどの制作費を払っても、30億円近くが安室側に入ります。もっとすごいのはグッズ販売。最後のツアーということで1人1万円は使うでしょう。80億円のうち、原価や会場側に払う分で半分が消えても40億円です」

bunshun.jp

 

同バンドはこの日、会場のZOZOマリンスタジアムで午前9時からツアーグッズの販売を行っていた。チケットを持っていなくても購入することができるため、ファンが殺到。ツイッターに投稿された内容によると、朝5時過ぎには長蛇の列ができ、販売開始前なのに数千人レベルの規模になったという。

news.careerconnection.jp