21世紀型能力ー非認知型能力から考える

 


「主体的」「自主的」「積極的」「能動的」の違いと使い分けとは | 英語部

「積極的」「自発的」「能動的」 - 違いがわかる事典

例えば、積極的/能動的の違いは難しい。それぞれの対義語は、消極的/受動的
辞書を見ても、いずれにも「自ら」「働きかける」との要素が入っている。
例えば、文脈依存の態度で、与えられた文脈※を肯定的に受け入れ、自律的に或いは昂然と外部表現する場合、「積極的」であるが、受動的であるために、「能動的」ではない。
※行為の意味づけ、評価 

能動的=自発的+働きかけより ;自発的/自律的

((自発的) 能動的) 積極的)
  ↓     ↳作用的 ↳受動的(ただし肯定的)
働きかけられない(非受動的)
働きかけない(非作用的)

という図式が一応成立するらしい。
ただし、「作用」ではニュアンスが異なるので「他に働きかける」行為を意味する熟語を探したが、適当なのが見つからない。「作為」でもない。

自主的の「対義語」を『「強制的」ではない』としているが、そうではなく、
「強制的」の否定語が「任意(的)」であり、対義語(反対語)が「自主的」であろう。
即ち、「好き」の対義語(反対語)は「嫌い」であるが、否定語は「好きではない」であり、「好きではない」には「好きでも嫌いでもない」も「嫌い」もどちらも含まれる。