👆読んだ。原の担った時代性、特殊な役割がバランスよく述べられていて、すごく面白かった。これ以上は詳細になるところ、うまくまとめた印象。
最後の「遺産」の検討についてはまったく必要がないと思うけれど、まだまだそこに「物語性」を残さないと受け入れられないことにもどかしさを感じつつ。
とにかく、歴史というのは、受け継ぎ、状況に照らして醸成し、また受け継いでゆくものにすぎないことがよくわかる。
今月待望の一冊、清水唯一朗先生の『原敬』(中公新書)が発売されたようです。伊藤之雄先生の原敬評伝と読み比べようと思います。 https://t.co/VVnzunVq5N
— 長南政義(戦史学者) 新刊『児玉源太郎』(作品社) (@bu_bu_bu__) September 17, 2021